🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.03.20

a brown dog laying on top of a lush green field

🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.03.20

犬6 + 猫6 = 計12件

▼ 猫ニュース


🐾 犬ニュース — 2026.03.20

本日 6件


1. ⚠️ リコール・安全情報

Fromm Family Foods、プラスチック混入でベフィボウルズを自主回収

Fromm Family Foodsは、Bonnihill Farms BeefiBowls Beef Recipe(冷凍ジェントリークック)300ケースを自主回収した。製造過程でプラスチック片が混入した可能性があり、犬が摂取すると消化管の損傷や閉塞を引き起こすリスクがある。

該当製品は米国内で流通しており、日本国内での販売は確認されていない。冷凍の生食・ジェントリークック製品を輸入購入している場合はロット番号を確認してほしい。異常が見られた場合はすぐに獣医師に相談を。

🔗 https://www.petfoodindustry.com/safety-quality/pet-food-recalls/news/15773368/fromm-family-recalls-dog-food-for-plastic-contamination

🏷️ リコール・安全情報


2. ⚠️ リコール・安全情報

Elite Treats、サルモネラ汚染でチキンチップスを回収

フロリダ州ボカラトンのElite Treats社が、犬用おやつ「Chicken Chips for Dogs」(6オンス入り黒金パッケージ)をサルモネラ菌汚染のリスクで自主回収した。FDAの検査で陽性反応が確認され、2026年3月4日に公式通知が出された。

サルモネラは犬だけでなく、取り扱う人間にも感染リスクがある。該当製品を持っている場合はすぐに廃棄し、触れた手や食器を十分に洗浄すること。犬に嘔吐・下痢などの症状がある場合は獣医師に相談を。日本での販売は未確認。

🔗 https://www.usatoday.com/story/money/2026/03/02/dog-treats-recalled-elite-treats-chicken-chips-for-dogs/88941275007/

🏷️ リコール・安全情報


3. 🏥 医療・疾病・予防

ACVIM、犬の慢性炎症性腸症(CIE)の診断・治療ガイドラインを更新

米国獣医内科学会(ACVIM)が、犬の慢性炎症性腸症(CIE)に関する新たなコンセンサスステートメントを発表した。J Vet Intern Med誌に掲載されたこの文書は、系統的レビューに基づき、CIEの診断基準と治療アプローチを整理したもの。食事療法、免疫抑制療法、抗菌薬の使用について最新のエビデンスがまとめられている。

CIEは慢性の嘔吐や下痢を引き起こす疾患群で、IBD(炎症性腸疾患)とも呼ばれる。愛犬に2週間以上続く消化器症状がある場合は、早期に獣医師の診察を受けることが重要。今回のガイドラインにより、かかりつけ獣医でも最新の治療方針に基づいた対応が期待できる。

🔗 https://www.dvm360.com/view/acvim-endorses-updated-guidance-on-canine-chronic-inflammatory-enteropathy

🏷️ 医療・疾病・予防


4. 🥩 栄養・食事・サプリ

手作り犬ごはんの94%が栄養基準を満たしていないことが判明

テキサスA&M大学のDog Aging Projectチームの研究で、自家調理の犬用食事の94%が基本的な栄養要件を満たしていないことが明らかになった。ビタミン・ミネラルのバランスが崩れているケースが多く、特にカルシウム、亜鉛、ビタミンDの不足が顕著だった。

手作りフードは愛情の表れだが、獣医栄養学の専門知識なしに完全栄養食を作ることは極めて難しい。手作り食を続ける場合は、獣医栄養士のレシピ監修やサプリメントの追加を検討してほしい。市販の総合栄養食との併用も有効な選択肢だ。

🔗 https://www.petfoodindustry.com/nutrition/research-notes/news/15772556/study-finds-94-of-homemade-dog-diets-lack-complete-nutrition

🏷️ 栄養・食事・サプリ


5. 🥩 栄養・食事・サプリ

飼い主の年齢がドッグフードの選び方に最も影響する — Texas A&M研究

テキサスA&M大学獣医学部の新研究で、犬のフード選択に最も影響を与える飼い主側の要因は「年齢」であることが分かった。収入や教育レベルよりも、飼い主の世代によって食事の選び方が大きく異なるという。若い世代はグレインフリーや生食を選ぶ傾向が強く、年配の飼い主は獣医推奨フードを好む傾向がある。

フード選びはSNSのトレンドに流されがちだが、大切なのは愛犬の個体差(犬種・年齢・健康状態)に合った栄養バランス。迷ったら獣医師や獣医栄養士に相談し、科学的根拠に基づいた選択を心がけたい。

🔗 https://vetmed.tamu.edu/news/press-releases/owners-influence-canine-nutrition/

🏷️ 栄養・食事・サプリ


6. 🧬 研究・科学

Morris Animal Foundation、2026年の犬の新規研究4件に助成決定

Morris Animal Foundationが2026年初頭に開始する4件の犬健康研究への助成を発表した。がん治療法の開発、巨大食道症の新治療、狂犬病予防の改善、肥満細胞腫の新たなアプローチが含まれる。同財団はゴールデンレトリバー生涯研究など大規模プロジェクトでも知られる。

これらの研究は数年後の臨床応用につながる可能性がある。特にがん治療と巨大食道症は、多くの犬種に影響する深刻な疾患。基礎研究への継続的な投資が、将来の愛犬たちの健康と長寿につながることを期待したい。

🔗 https://www.morrisanimalfoundation.org/article/new-canine-health-studies-2026

🏷️ 研究・科学


💡 今日のワンポイント

リコール情報は「まさかウチの子のフードが」というケースもある。定期的にFDAやメーカーのリコール情報をチェックする習慣をつけよう。


🐱 猫ニュース — 2026.03.20

本日 6件

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1. ⚠️ リコール・安全情報

Go Raw社、Quest猫用フードのリコールを拡大 — ビタミンB1欠乏リスク

Go Raw LLC(Steve’s Real Food)が、Quest Cat Food Chicken Recipe フリーズドライナゲットのリコールを拡大した。当初10オンス袋のみだったが、2ポンド袋も追加対象に。チアミン(ビタミンB1)の含有量が極端に低いか、まったく含まれていないロットが確認された。すでにペットの体調不良報告あり。

チアミン欠乏は猫にとって致命的で、食欲不振、嘔吐、歩行障害、けいれんなどを引き起こす。該当製品を与えていた場合はすぐに使用を中止し、獣医師に相談を。ロットコード#C25288が対象。FDAが3月16日に公式勧告を発出している。

🔗 https://www.fda.gov/safety/recalls-market-withdrawals-safety-alerts/go-raw-llc-expands-voluntary-recall-quest-diet-cat-food-products-due-low-thiamine-levels-and-enacts

🏷️ リコール・安全情報


2. 🏥 医療・疾病・予防

猫の腎臓病治療に革新 — 宮崎徹教授のAIM治療薬、2026年に承認申請予定

東京大学の宮崎徹教授が開発を進めるAIMタンパク質を利用した猫の腎臓病治療薬が、2026年中に規制当局への承認申請を予定していることが明らかになった。承認されれば2027年春にも市販が開始される可能性がある。猫の死因トップである慢性腎臓病(CKD)に対する画期的な治療薬として世界中の注目を集めている。

現在の猫CKD治療は進行を遅らせることが中心だが、AIM療法は腎機能そのものの改善を目指す点で革新的。高齢猫(10歳以上)の約3割がCKDに罹患するとされており、実現すれば獣医療の歴史を変える可能性がある。続報を注視したい。

🔗 https://greycoatresearch.com/blogs/news/cat-kidney-disease-cure-nears-reality-dr-toru-miyazaki-s-aim-therapy-targets-2027

🏷️ 医療・疾病・予防


3. 🏥 医療・疾病・予防

AAHA、2026年版 犬猫の腫瘍学ガイドラインを発表

米国動物病院協会(AAHA)が、犬と猫を対象とした2026年版腫瘍学ガイドラインを公開した。一般開業医が初期対応で使える実用ツールや、腫瘍の種類別ステージング・治療選択肢・予後因子がまとめられている。疼痛管理、栄養サポート、緩和ケア・終末期ケアについても詳述されている。

がんは犬猫の主要死因の一つ。このガイドラインにより、かかりつけ医での早期発見と適切な専門医への紹介がスムーズになることが期待される。愛猫にしこりや体重減少など気になる変化があれば、早めの受診を。

🔗 https://www.aaha.org/resources/2026-aaha-oncology-guidelines-for-dogs-and-cats/

🏷️ 医療・疾病・予防


4. 🧬 研究・科学

コーネル大、猫と人間のがんに驚くべき類似性を発見 — One Health研究

コーネル大学の研究チームが、493件の猫の腫瘍サンプルを分析し、猫のがんとヒトのがんに顕著な分子レベルの類似性があることを発見した。この研究は「One Health」の概念 — 獣医学と人間医学の双方向データ交換が両者の治療を加速させるという考え — を強く裏付けるものだ。

研究データは無料で公開されており、人間のがん研究にも貢献する可能性がある。猫の治療開発が進むことで人間医学にもフィードバックが期待できる、まさにWin-Winの研究。猫の健康研究が人類全体に恩恵をもたらしうることを示す好例だ。

🔗 https://news.cornell.edu/stories/2026/02/landmark-study-finds-striking-parallels-feline-human-cancers

🏷️ 研究・科学


5. 🏋️ トレーニング・行動科学

「猫は予測可能性を好む」— サセックス大学の新研究

サセックス大学の研究チームが、猫の物体永続性(レベル6)に関する実験を行い、猫が「予測可能な結果」を強く好むことを明らかにした。隠された物体が予想外の場所に移動させられた場合、猫はそれを追跡する意欲を失う傾向がある。これは好奇心旺盛なイメージとは異なる結果だ。

この知見は猫の生活環境づくりに応用できる。フードボウルやトイレの位置を頻繁に変えないこと、新しい家具の配置変更は段階的に行うことなど、猫のストレス軽減につながる具体的なアドバイスが得られる研究だ。

🔗 https://www.sussex.ac.uk/broadcast/read/68547

🏷️ トレーニング・行動科学


6. 🏋️ トレーニング・行動科学

猫は飼い主のにおいを識別できる — PLOS ONE新研究

PLOS ONE誌に掲載された研究で、猫が飼い主のにおいを他人のにおいと区別し、それに基づいた行動変化を示すことが実験的に確認された。猫の性格(Feline Fiveスケール)や飼い主との関係性の深さが、この識別能力と相関していることも示された。

「猫はクールで飼い主に無関心」というステレオタイプを覆す研究の一つ。猫が飼い主の存在を嗅覚レベルで認識し、安心感を得ている可能性がある。留守番時に飼い主の匂いがついた衣類を猫のそばに置くと、ストレス軽減に役立つかもしれない。

🔗 https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0324016

🏷️ トレーニング・行動科学


💡 今日のワンポイント

猫は「予測可能な環境」を好む。トイレやフードの場所を急に変えず、変更は少しずつ段階的に行うのが猫に優しい配慮。


毎朝7時配信

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