🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.03.21
犬10 + 猫9 = 計19件
🐾 犬ニュース — 2026.03.21
本日 10件
1. 🏥 医療・疾病・予防
犬の痒み・アレルギー性皮膚炎に第2世代JAK阻害薬「NUMELVI」がFDA承認——2026年春から全米販売開始
2026年2月25日、Merck Animal Health社が犬のアレルギー性皮膚炎に伴う痒みを制御するための新薬「NUMELVI™(有効成分:アチンビシチニブ、atinvicitinib)」のFDA承認を取得したと発表した。本剤は犬向けとして初の第2世代Janus Kinase(JAK)阻害薬であり、生後6ヶ月以上の犬に使用可能。既存のオクラシチニブ(第1世代)と比較して、より精度の高いシグナル選択性を持ち、副作用プロファイルの改善が期待されている。
NUMELVIは2026年春より全米の動物病院・クリニックで処方可能となる予定。アレルギー性皮膚炎は犬に最も多い皮膚疾患のひとつであり、既存薬が効果不十分だった症例に新たな治療選択肢が加わる。アレルギー性皮膚炎の症状(過剰なかゆみ、皮膚の赤みや炎症など)が気になる場合は、かかりつけの獣医師に相談することをお勧めする。
2. 🏥 医療・疾病・予防
FDA、ニュー・ワールド・スクリュー・ワームの犬向け治療にNexGardの緊急使用認可——北米のペットを守る新たな感染症対策
2026年2月18日、米国FDAは犬のニュー・ワールド・スクリュー・ワーム(NWS)感染症(ハエ幼虫症)の治療を目的として、Boehringer Ingelheim社の「NexGard®(アフォキソラナー)チュアブル錠」に緊急使用認可(EUA)を発行した。NWSは南米・中米原産の寄生虫で、家畜・野生動物・ペットの傷口に産卵・幼虫が侵入し重篤な組織損傷を引き起こす。気候変動により北米への分布拡大が懸念されており、FDAはこの緊急措置を取った。
同時に猫用として「NexGard COMBO®」にも別途EUAが発行されている。現時点ではNWSの北米本土定着は限定的だが、海外旅行や国際便ペット同行の際には特に注意が必要。渡航先での感染リスクや予防措置については獣医師に相談してほしい。
3. 🏥 医療・疾病・予防
小型犬の整形外科術後疼痛管理に「マルチモーダル鎮痛」が単剤よりも優れた効果——Animals誌2026年の臨床研究
Animals誌(2026年、16巻6号)に掲載された韓国発の臨床研究では、小型犬の整形外科手術後の疼痛コントロールにおいて、複数の薬剤・アプローチを組み合わせた「マルチモーダル鎮痛(Multimodal Analgesia)」が単一鎮痛薬と比較して有意に優れた術後疼痛管理効果を示すことが明らかになった。研究チームは複数の薬理学的メカニズムを同時に標的とすることで、使用量を減らしながら効果を最大化できると報告した。
小型犬は体のサイズゆえに疼痛表現が分かりにくく、術後の痛みが見過ごされやすい。マルチモーダルアプローチは疼痛の悪循環を断ち切り、回復を早める効果がある。愛犬が手術を控えている場合は、術後の疼痛管理方針について事前に獣医師と話し合っておくことを勧める。
🔗 https://www.mdpi.com/2076-2615/16/6/878
4. 🧬 研究・科学
世界最大!100万件超の犬猫腫瘍データベースをリバプール大学が公開——がん研究の加速に期待
2026年3月、英リバプール大学獣医データサイエンスグループとスペイン・グランカナリア大学の共同研究チームが、犬猫の腫瘍データを100万件以上収録した世界最大規模のオープンソースデータベースを構築・公開したことを発表した。このデータベースには腫瘍の種類、発生部位、品種、年齢、性別などの詳細情報が含まれており、比較腫瘍学の研究基盤として画期的な貢献が期待される。
ペットのがん罹患率はヒトと同程度かそれ以上とも言われており、犬や猫のがんを研究することがヒト医療にも応用できる可能性が高い。このデータベースの活用により、特定犬種・猫種が発症しやすいがんの特定や、早期発見マーカーの開発が加速するとみられる。
5. 🧬 研究・科学
2026 AAHA腫瘍ガイドライン改訂——がん診断・治療・緩和ケアの最新勧告が一般診療医にも届く
米国動物病院協会(AAHA)は2026年度版「犬猫腫瘍ガイドライン」を発表した。本ガイドラインは、診断・ステージング・治療優先順位・チームワークフローを全面的に更新した内容で、化学療法・免疫療法・放射線療法・外科療法に加え、疼痛管理・栄養サポート・緩和ケアについても包括的な勧告が盛り込まれている。特に、テレコンサルティングの活用や「腫瘍科拡張者としての獣医技師」の役割が強調された。
今回のガイドライン改訂は、一般診療獣医師がかかりつけ医レベルでがんの初期対応・ステージング・治療方針の提案を行えるよう設計されている。愛犬に腫瘍が疑われる場合でも、専門病院に紹介される前の段階でかかりつけ医と詳しく相談できる環境が整いつつある。
🔗 https://www.aaha.org/resources/2026-aaha-oncology-guidelines-for-dogs-and-cats/
6. 🧬 研究・科学
犬がCBD・ヘンプ補助食品を使うと攻撃性が低下——4.7万頭超のDog Aging Projectデータが示す行動変化
2025年11月にFrontiers in Veterinary Science誌に掲載された大規模研究では、Dog Aging Projectに参加する4万7,355頭の犬について、CBD(カンナビジオール)またはヘンプ補助食品を使用している犬群では、攻撃性・恐怖・不安などの問題行動が有意に低い頻向にあることが報告された。研究チームはCBD使用犬が非使用犬と比べて行動的に穏やかである傾向を確認しつつも、因果関係の確立には更なる研究が必要だと指摘している。
CBDサプリメントはペット向け市場で急速に普及しているが、現時点では犬へのCBD使用に関してFDAが承認した製品はない。品質・安全性にばらつきが大きいため、使用を検討する場合は必ず獣医師に相談し、成分・用量・使用犬種の適合性を確認してほしい。
🔗 https://www.frontiersin.org/journals/veterinary-science/articles/10.3389/fvets.2025.1666663/full
7. 🧬 研究・科学
ペットが侵略的扁形動物「コウガイビル」の拡散に関与——犬猫の毛に付着して生息域を広げることが判明
2026年2月、仏・国際共同研究チームが12年超に及ぶフランスの市民科学データを分析した結果、侵略的扁形動物(コウガイビル類)が犬猫の毛に付着して移動・拡散していることを初めて確認した。この扁形動物は単体でも繁殖可能な粘液を持ち、極めて高い適応力を有する。複数の報告で、散歩後の犬猫の毛や足元に個体が発見されていた。
飼い主が直ちに行動する必要性は現時点では低いが、散歩後にペットの毛を確認し、不明な生物が付着していれば地域の生態系保護機関に通報することが推奨される。日本でも在来の扁形動物が問題となっている地域があり、ペットのグルーミングと帰宅後の確認を習慣化することが望ましい。
🔗 https://phys.org/news/2026-02-dogs-cats-invasive-flatworm-species.html
8. 🏋️ トレーニング・行動科学
「反応性」が全米1位の犬の訓練問題——Bark Busters 5万件調査が攻撃性との混同に警鐘
2026年3月4日、世界最大の訪問犬訓練会社Bark Bustersが発表した「2026年全米犬行動分析」によると、約5万件の相談データを分析した結果、「反応性(Reactivity)」——他の犬や人、音・物体に過剰反応する行動——が米国の飼い主にとって最大の訓練上の悩みであることが明らかになった。報告は、反応性が「攻撃性」と誤解されるケースが多く、その結果として適切な介入が遅れる問題を指摘している。分離不安や吠えも上位に挙がった。
反応性は多くの場合、恐怖・不安・過去のトラウマ・十分でない社会化が原因であり、懲罰的なトレーニングよりも科学的根拠に基づいた系統的脱感作と反条件付けが有効とされる。感犬が他の犬や人に過剰反応する場合は、行動科学に基づく訓練士や獣医行動学の専門家に相談することを強くお勧めする。
🔗 https://www.barkbusters.com/news/2026-national-dog-behavior-analysis
9. 🐕 犬学
ゴールデンリトリーバー1,300頭のゲノムが解明——不安・攻撃性・知性を制御する遺伝子はヒトと共通
2026年3月7日、英ケンブリッジ大学主導の研究チームがPNAS誌に発表した論文で、Golden Retriever Lifetime Study(1,300頭超)のゲノムと行動データを解析した結果、犬の行動特性(不安、攻撃性、精力性)に関連する遺伝子が、ヒトの不安・うつ・知性などの精神・認知特性と共通していることが初めて示された。この研究は種を超えた保存された生物学的メカニズムの存在を示す画期的な成果である。
ゴールデンリトリーバーのゲノムがヒトの精神疾患研究に役立つという示唆は、比較ゲノム医学の新時代を開く可能性を秘めている。また飼い主にとっても、愛犬の不安や攻撃性の背景に遺伝的要因があることを理解することで、より科学的・共感的なアプローチが取れるようになるだろう。
🔗 https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2421757122
10. 🐕 犬学
モリス動物財団、補助犬・セラピー犬の長寿・健康維持研究を新規公募——実働寿命の延伸へ
2026年3月3日、Morris Animal Foundation(モリス動物財団)は補助犬(サービスドッグ、セラピー犬、施設犬を含む)の長期的健康維持と実働寿命延伸を目的とした研究提案の新規公募を開始した。社会に貢献する作業犬は一般家庭犬とは異なるストレス環境や活動強度にさらされており、特有の健康課題を抱える。この公募は「確立された研究者」を対象としており、筋骨格系疾患・認知機能・ストレス関連疾患などの研究が想定されている。
補助犬・セラピー犬は障害のある人々の生活の質を直接支える存在であり、これら犬たちが健康で長く活動できることは社会的意義も大きい。日本でも補助犬に関する健康管理への関心が高まっており、国際的な研究成果が将来の支援体制改善に役立つことが期待される。
💡 今日のワンポイント
犬のアレルギー・皮膚疾患・がん・行動問題——いずれも早期発見・早期対応が予後を大きく左右します。定期的な健康診断と、気になる変化を見つけたらすぐに獣医師に相談する習慣が、愛犬との長く豊かな時間を守ります。
🐱 猫ニュース — 2026.03.21
本日 9件
1. 🏥 医療・疾病・予防
猫のスクリュー・ワーム感染にもNexGard COMBOが緊急使用認可——FDAが2024年2月に承認
2026年2月18日、FDAは猫のニュー・ワールド・スクリュー・ワーム(NWS)感染症治療を目的として、Boehringer Ingelheim社の「NexGard® COMBO(有効成分:エサフォキソラナー、エプリノメクチン、プラジカンテル局所溶液)」に緊急使用認可(EUA)を発行した。NWSは熱帯・亜熱帯起源の寄生性ハエで、傷口に卵を産み組織を侵食する深刻な感染症を引き起こす。猫は行動範囲が広く屋外に出る機会も多いため、特に注意が必要だ。
現時点ではNWSの北米本土への定着は限定的であるが、気候変動による分布拡大が懸念されている。国際移動を伴うペット同行や、南北米に旅行する場合には事前に獣医師に相談し、感染リスクと予防措置を確認することを勧める。
2. 🏥 医療・疾病・予防
猫のiPS細胞(iPSC)生成に初成功——慢性腎臓病・糖尿病治療への応用に期待
大阪公立大学大学院獣医学研究科の波多野伸吾教授らのチームが、猫のiPS細胞(induced Pluripotent Stem Cells: 人工多能性幹細胞)を遺伝的フットプリントなしで高品質に生成することに初めて成功した。猫の子宮由来細胞を用いて樹立されたこのiPSCは、フィーダーフリー・化学的に規定された条件下で安定して維持できることが示された。猫の慢性腎臓病(CKD)と糖尿病は重大な健康問題であり、この研究は将来的なiPSCを用いた腎臓・膵臓の再生医療の扉を開く可能性がある。
猫のCKDは非常に一般的な疾患であり、現状では根本的な治療法が限られている。iPSC技術の確立により、細胞レベルでの治療・腎機能再建など全く新しいアプローチが研究可能になる。実用化にはまだ時間がかかるが、研究の進展を注目したい。
🔗 https://www.dvm360.com/view/new-study-shows-promise-for-chronic-kidney-disease-therapies-in-cats
3. 🏥 医療・疾病・予防
猫の認知症はアルツハイマー病の「自然モデル」——2026年最新研究がペット医療とヒト医療をつなぐ
2026年3月にPLOS Biology誌(DNA Science解説)に掲載された研究では、老齢猫の脳に生じる認知症が、アミロイドβ蓄積やシナプス消失など、ヒトのアルツハイマー病と極めて類似した神経病理学的変化を示すことが改めて確認された。エジンバラ大学獣医学部のロバート・マクガーハン氏らは「猫の認知症は完璧な自然モデルだ」と述べており、猫を対象とした研究がヒトのアルツハイマー治療薬開発にも役立つと指摘する。
猫の認知機能低下症候群(CDS)は、実際には多くの高齢猫に見られるが、「年をとっただけ」として見過ごされがちだ。夜鳴き・迷子行動・無反応・食欲変化などの症状に気づいたら、早めに獣医師に相談し認知機能の評価を受けることをお勧めする。
🔗 https://dnascience.plos.org/2026/03/12/do-cats-get-dementia/
4. 🏥 医療・疾病・予防
猫の肥満にオゼンピック類似薬——UF獣医学教授がGLP-1インプラント「MEOW-1」の大規模試験を開始
2026年2月、フロリダ大学(UF)獣医学部のチェン・ジロー教授が、肥満猫を対象としたGLP-1作動薬インプラントの大規模臨床試験「MEOW-1(ManagEment of Over Weight cats)」を開始したと発表した。また、サンフランシスコのOkava Pharmaceuticals社も別途エクセナチドを用いたGLP-1インプラントの猫向けパイロット試験(最大50頭)を進行中であることを発表しており、人間でヒットした体重管理薬の猫版開発が本格化している。
猫の肥満は関節炎・糖尿病・心臓病のリスクを高める深刻な問題で、米国では猫の約60%が過体重とも言われる。現状の食事管理だけでは効果が上がらない場合に備え、薬物療法の選択肢が広がることは飼い主にとっても朗報だ。試験結果が出るまでは、食事管理・適度な運動・かかりつけ医との定期相談を続けてほしい。
🔗 https://www.alligator.org/article/2026/02/uf-cat-ozempic
5. 🏋️ トレーニング・行動科学
FelineVMA、猫の陽性強化トレーニング教育ツールキットを公開——「猫は訓練できない」の誤解を覆す
2026年1月8日、米国ネコ獣医医学会(FelineVMA)が「陽性強化トレーニング教育ツールキット」を新たにリリースした。このツールキットは、獣医師・獣医技師・猫の飼い主を対象に、猫がどのように学習し、どのように行動を強化するかについての科学的な理解を深めることを目的としている。好みに基づく強化子の選択、報酬タイミングの最適化、猫自身に選択・コントロールの機会を与えることの重要性などが網羅されている。
「猫は訓練できない」という思い込みは根強いが、科学は猫が積極的な学習者であることを示している。ツールキットを活用したポジティブな関係構築は、診察室でのストレス低減、爪とぎや咬みつきなどの問題行動の改善、そして飼い主と猫の絆を深めることにつながる。
🔗 https://catvets.com/news/positive-reinforcement-training-educational-toolkit/
6. 🔬 研究・科学
FelineVMA、猫の口腔ケアガイドライン2025年版を発表——歯の吸収病変・口内炎まで網羅した包括的指針
2025年に発表されたFelineVMA「猫の口腔健康・歯科ケアガイドライン2025年版」が査読誌に掲載され、実践的な指針として広く普及が進んでいる。本ガイドラインは歯周病・早期発症性歯肉炎・歯の吸収病変(FORL)・歯内疾患・外傷・口腔内腫瘍など猫に多い口腔疾患を対象に、証拠に基づく診断・治療・予防の勧告を提供している。猫の4歳以上では50〜90%が何らかの歯科疾患を抱えるとも言われており、早期介入の重要性が強調されている。
猫は痛みを隠す習性があるため、食欲低下・よだれ・口臭・食べ方の変化などのサインを見逃さないことが大切だ。年に1〜2回の獣医師による口腔チェックと、可能であれば定期的な歯のブラッシングを習慣化してほしい。
🔗 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12665832/
7. 🔬 研究・科学
猫の侵略的扁形動物「コウガイビル」拡散への関与が判明——散歩後のグルーミング確認を推奨
2026年2月に発表された仏・国際研究チームの論文では、12年以上のフランス市民科学データを分析し、侵略的扁形動物(コウガイビル類)が犬だけでなく猫の毛にも付着して新たな地域に運ばれることが確認された。この扁形動物は単為生殖が可能な粘液を持ち、適応力が高く駆除が難しい。猫は屋外での活動範囲が広く、発見されにくいため扁形動物拡散の担い手になりやすい可能性がある。
現時点では直接的な健康被害はないとされているが、生態系への影響が懸念されている。猫が外出後に帰宅した際には、毛並みに見慣れない生物や異物が付着していないか確認する習慣をつけることが望ましい。
🔗 https://phys.org/news/2026-02-dogs-cats-invasive-flatworm-species.html
8. 🐱 猫学
世界最大の犬猫腫瘍データベース100万件超が公開——猫がんの品種別・年齢別リスク解明に期待
2026年3月、英リバプール大学と西スペイン・グランカナリア大学の共同チームが犬猫の腫瘍データ100万件以上を収録したオープンソースデータベースを公開した。猫に関しては、品種・年齢・性別ごとのがん発症傾向データが初めて大規模に集約され、乳腺腫瘍・扁平上皮癌・リンパ腫など猫特有のがんのリスクパターンを解明する道が開かれた。このデータは研究者だけでなく、臨床獣医師が患者に合わせたリスク評価を行う際にも役立てられる。
猫のがんは発見が遅れやすく、診断時にはすでに進行しているケースが少なくない。このデータベースの普及が品種別スクリーニングの標準化を促し、早期発見に貢献することが期待される。定期健康診断のたびに「がんのリスク評価」を獣医師に依頼することも検討してほしい。
9. 🐱 猫学
猫の肥満は「室内飼育」と「飼い主との強い絆」が関連——デンマーク研究が肥満リスク因子を特定
Frontiers in Veterinary Science誌(2026年)に掲載されたデンマーク・ゼーランド島での研究では、成猫の肥満リスク因子として「完全室内飼育(特に若齢での肥満リスクが増大)」と「飼い主との強いアタッチメント(愛着)」の2つが特に有意な関連を示すことが明らかになった。愛猫への愛情が深い飼い主ほど過剰なご褒美や食事を与えがちな傾向があることが示唆される。
室内飼育は交通事故・感染症・捕食リスクを低減する一方で、運動量の確保が課題となる。愛猫の体型を定期的にチェックし(肋骨が指で触れるか確認する程度)、食事量・おやつの量を厳密に管理することが体重コントロールの基本。体重が増加傾向にあれば獣医師に相談してほしい。
🔗 https://www.frontiersin.org/journals/veterinary-science/articles/10.3389/fvets.2026.1757719/full
💡 今日のワンポイント
猫は痛みや不調を隠す名人です。行動の変化、食欲の波、夜間の鳴き声、トイレ習慣の変化などの「微妙なサイン」を見逃さないことが、病気の早期発見につながります。年に2回の獣医師訪問を習慣にしましょう。
毎朝7時配信

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