🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.03.28
犬12 + 猫10 = 合計22件
🐾 犬ニュース — 2026.03.28
本日 12件
1. 🏥 医療・疾病・予防
Befrena(ティルノベトマブ)——犬のアトピー性皮膚炎に新たな抗IL-31モノクローナル抗体がUSDA承認
Elanco Animal Health社は、犬のアレルギー性・アトピー性皮膚炎を対象とする新規モノクローナル抗体注射薬「Befrena(tirnovetmab)」のUSDA承認を取得した。本剤はインターロイキン-31(IL-31)を標的とし、かゆみシグナルを遮断する。投与間隔は6~8週間で、既存のロキベトマブ(4~8週間)より長い維持期間を実現している。
推定13億ドル規模の米国犬皮膚科市場において、Elanco社にとっては経口JAK阻害薬Zenrelia(イルノシチニブ)に続く18ヶ月以上2つ目の皮膚科製品となる。2026年前半の発売が予定されており、アトピーに悩む愛犬を持つ飼い主にとって新たな選択肢が加わる。かゆみが続く場合は獣医師に相談して最適な治療プランを検討してほしい。
🔗 https://www.dvm360.com/view/usda-approves-new-anti-il31-monoclonal-antibody-injection
2. 🏥 医療・疾病・予防
犬の角膜疾患に対する血清点眼薬——2026年システマティックレビューが有効性と課題を整理
Veterinary Ophthalmology誌に掲載された2026年のシステマティックレビューが、犬の角膜疾患に対する血清点眼薬の臨床エビデンスを包括的に評価した。自家・同種・異種の血清製剤はいずれも良好な忍容性を示し、角膜上皮の治療を支持したが、従来の標準治療に対する優越性は対照試験では実証されなかった。
エビデンスレベルは2~5と幅があり、サンプルサイズの小ささや方法論的な不均一性が課題として指摘されている。血清点眼薬は安全で生体適合性の高い補助療法として位置づけられるものの、万能薬ではない。角膜の傷や潰瘍がある愛犬には、獣医眼科専門医による個別評価を受けることが望ましい。
🔗 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/vop.70149
3. 🏥 医療・疾病・予防
タクロリムス+ヒアルロン酸併用で犬の蒸発性ドライアイの涙液膜安定性が改善
Veterinary Ophthalmology誌の2026年研究が、犬の蒸発性ドライアイ(EDED)に対するタクロリムスとヒアルロン酸系潤滑剤の併用療法の有効性を評価した。従来のドライアイ治療では涙液量の増加に焦点が当てられてきたが、涙液の「蒸発」が原因のタイプには異なるアプローチが必要である。
本研究はこの併用がに涙液膜の安定性を向上させることを示し、EDEDの管理に新たな道筋を示した。愛犬が頻繁に目をこすったり、目やにが多い場合はドライアイの可能性がある。早期に獣医師の診察を受けることで、適切な治療法の選択につながる。
🔗 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1111/vop.70042
4. 🏥 医療・疾病・予防
ペン大研究——犬の魚鱗癬(イクチオーシス)の原因解明が進み、外用薬開発に一歩前進
ペンシルベニア大学獣医学部のElizabeth Mauldin博士らの研究チームが、犬の魚鱗癬の病態メカニズムに関する重要な知見を発表した。犬の皮膚バリアは正常より高い速度で水分を失い、角質細胞脂質エンベロープの主要成分であるオメガヒドロキシセラミドが欠乏していることが判明した。
この所見はヒトの魚鱗癬患者と一致しており、犬がヒトの皮膚疾患研究のモデルとしても有用であることを示している。研究チームは外用療法の開発に向けた第一歩と位置づけており、ゴールデンリトリーバーなど魚鱗癬の好発犬種の飼い主にとって朗報となりそうだ。皮膚のフレーク状落屑が見られる場合は獣医皮膚科での診断を推奨する。
🔗 https://penntoday.upenn.edu/news/progress-addressing-severe-skin-disease-affects-dogs-and-humans
5. 🏥 医療・疾病・予防
短頭種気道症候群(BOAS)手術後のQOLをウェアラブルデバイスで客観評価——ゲルフ大学が臨床試験中
カナダ・ゲルフ大学のAmeet Singh教授らが、フレンチブルドッグやパグなどの短頭種に多い短頭種気道閉塞症候群(BOAS)の手術効果を、ウェアラブルテクノロジーを用いて客観的に測定する臨床試験を進めている。従来は飼い主アンケートや臨床検査に頼っていたが、活動量計などの客観データを組み合わせることでより正確な評価が可能になる。
BOAS手術では気道の余剰軟部組織を慎重に切除し、呼吸の改善を図る。運動不耐性、睡眠時無呼吸、熱中症リスクの軽減が期待される。短頭種の飼い主は、愛犬の呼吸音やいびきに注意を払い、気になる症状があれば早めに獣医師に相談してほしい。研究結果は2026年後半~2027年初頭に発表予定。
🔗 https://news.uoguelph.ca/2025/11/can-surgery-help-pugs-bulldogs-breathe-better/
6. 🏥 医療・疾病・予防
小型犬の整形外科手術後にマルチモーダル鎮痛が優れた痙痛管理を実現
Animals誌に掲載された2026年の研究が、小型犬の整形外科手術後の疼痛管理において、マルチモーダル鎮痛(局所麻酔薬・ヒドロモルフォン・メロキシカムの併用)が単剤療法やオピオイド単独に比べて迅速かつ完全な痛みの緩和を達成し、重篤な副作用も少ないことを明らかにした。
マルチモーダル鎮痛は、痛みの経路の複数のポイントを異なる薬理メカニズムで標的とし、各薬の用量を低く抑えることで副作用を最小化する考え方に基づく。愛犬が手術を受ける際には、獣医師にマルチモーダル鎮痛のプロトコルについて相談することを勧めたい。
🔗 https://www.mdpi.com/2076-2615/16/6/878
7. 🏥 医療・疾病・予防
2026年版 犬の歯科ケア最新ガイドライン——COHATの重要性と家庭でのブラッシング習慣
ニューヨークのAnimal Medical Centerが2026年2月に発表した記事で、犬の歯科ケアに関する最新のガイドラインとCOHAT(包括的口腔衛生評価・治療)の重要性を解説している。歯周病は小動物診療で最も一般的に診断される疾患であり、コロナ禍に急増した犬たちが中年~シニア期に差しかかり、歯科ケアの需要が高まっている。
AVMAとAVDCは年1回の歯科検診を推奨しているが、最も基本的かつ効果的な予防策は毎日の歯ブラシによるブラッシングである。歯石の蓄積や口臭が気になる場合は獣医師に相談し、COHATの実施を検討してほしい。
8. 🥕 栄養・食事・サプリ
グルコサミン・コンドロイチンの効果は限定的——海洋貴来脂肪酸PCSO-524が犬の股関節OAに有意な改善
犬の股関節変形性関節症(OA)に対するサプリメント4種類を比較したランダム化二重盲検プラセボ対照試験(75頭)の結果、ニュージーランド産紅イ貝貴来のPCSO-524および EAB-277は4週・6週時点で荷重負荷力の有意な改善を示したが、グルコサミン・コンドロイチンはプラセボと差がなかった。
この結果は「関節サプリ=グルコサミン」という従来の常識に一石を投じるものだ。愛犬の関節ケアにサプリメントを検討する場合は、エビデンスに基づいた成分選択が重要であり、獣医師と相談の上で海洋貴来脂肪酸やオメガ3脂肪酸を含む製品も選択肢に入れてほしい。
🔗 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9929184/
9. 🧬 研究・科学
尾振りの運動学解析で犬の感情状態を識別——報酬予期と非報酬時での6つのパラメータに差
2026年3月にbioRxivに投稿されたプレプリントが、コンピュータ制御環境下で犬23頭の尾振りを姿勢追跡技術で詳細に解析した。尾の角度・振幅・速度・加速度・リズム性の6パラメータを分解したところ、報酬条件(ポジティブ)では尾振り頻度が増加し、非報酬条件(ネガティブ)では振幅が大きくなるが速度上昇は覚醒度を反映していた。
興味深いことに、23頭中11頭は試行の75%以上で尾を振らず、尾振りが主に社会的シグナルである可能性を示唆する。この研究は犬の感情福祉の定量的評価ツール開発に向けた基盤を提供するものであり、愛犬の尾の動きを観察する際の新しい視点を与えてくれる。
🔗 https://www.biorxiv.org/content/10.64898/2026.03.01.708848v2
10. 🧬 研究・科学
47,000頭規模のCBD調査——CBD摂取犬は攻撃性が低い傾向、ただし因果関係は未確定
Frontiers誌に2025年11月に発表された大規模調査が、約47,000頭の犬の飼い主データを分析し、CBDサプリメントを摂取している犬は攻撃性が低い傾向にあることを報告した。ただしCBD摂取犬は高齢や健康上の問題を抱えている傾向があり、因果関係の立証には至っていない。
別の臨床研究(Waltham)では、CBDの6ヶ月間の毎日投与が犬のストレスマーカーを低減することも示されている。CBDは犬の行動管理において注目される成分だが、製品の品質や用量、法的規制は地域により異なるため、使用前に必ず獣医師に相談してほしい。
🔗 https://www.sciencedaily.com/releases/2025/11/251128050506.htm
11. 🐕 犬学
「ギフテッド」犬はオーバーヒアリングで新語を学習——1.5歳児と類似の社会認知能力をScience誌が報告
Science誌に掲載された研究が、豊富な物体ラベル語彙を持つ「ギフテッド・ワード・ラーナー」犬が、飼い主同士の会話を「盗み聞き」して新しいラベルを学習できることを明らかにした。この能力は1歳半の人間の幼児と機能的に並行する社会認知スキルであるとされている。
大多数の犬は限られた数の言葉しか理解しないが、ごく一部の「ギフテッド」犬はこの例外であり、犬の言語理解能力の上限を探る研究として注目される。愛犬の反応語彙を増やしたい場合は、日常的に一貫したラベルを使って物体を指し示す習慣が役立つかもしれない。
🔗 https://www.science.org/doi/10.1126/science.adq5474
12. 🐕 犬学
子犬の認知発達——Duke大学が8~20週齢の縦断研究で「10の認知スキルのうち9つは16週まで に発達」と報告
デューク大学犬認知研究所が、子犬の認知発達を8~20週齢にわたって纵断的に調査した研究を発表した。記憶力、衝動制御、人間のジェスチャー解読能力などの10の認知スキルを測定したところ、9つは16週齢までに発達が確認されたが、各スキルは互いに独立して異なるタイミングで出現した。
この結果は、子犬の社会化期(8~16週)が認知発達にとっても極めて重要であることを裏付ける。新しい子犬を迎えた飼い主は、この時期にさまざまな経験を段階的に提供することが、認知的にも行動的にもバランスの取れた成犬に育てるカギとなる。
🔗 https://today.duke.edu/2025/12/inside-minds-puppies-how-do-they-develop-their-thinking-skills
🐱 猫ニュース — 2026.03.28
本日 10件
1. 🏥 医療・疾病・予防
猫の口腔扁平上皮癌(FOSCC)に放射線+トセラニブ併用で舌腫瘍の無増悪期間が有意に延長
47頭の猫を対象とした研究が、加速放射線療法+カルボプラチンに続くトセラニブ(Palladia)投与の効果を評価した。全体の生存期間中央値はトセラニブ群208日 vs 非投与群162日で統計的有意差には至らなかったが、舌腫瘍に限定した解析では無増悪期間が142日 vs 104日と有意に延長した。
猫の口腔扁平上皮癌は依然として予後不良な腫瘍だが、腫瘍の発生部位によっては併用療法の恩恵が期待できることが示された。猫の口からの出血、食欲低下、よだれの増加など口腔内の異変に気づいた場合は、早期に獣医師の診察を受けることが重要だ。
🔗 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40183472/
2. 🏥 医療・疾病・予防
Elanco、猫のCKD(慢性腎臓病)治療に遺伝子治療で挑む——研究契約を締結
Elanco Animal Health社が、猫の慢性腎臓病(CKD)を対象とした遺伝子治療プログラムの研究契約を締結したことを発表した。第一フェーズでは、CKDの進行を抑制するための標的遺伝子治療の候補を複数評価する。猫のCKDは高齢猫の約30~40%が罹患する深刻な疾患であり、根本的な治療法が待ち望まれている。
現在利用可能な治療は症状管理が中心だが、遺伝子治療の実現は従来の枠組みを大きく変える可能性がある。日本でも宮崎徹教授のAIM療法や、Varenzin-CA1(モリドゥスタット)など新しい選択肢が出てきており、猫のCKD治療は転換期を迎えている。シニア猫は年2回の血液検査で腎機能のモニタリングを推奨する。
3. 🏥 医療・疾病・予防
猫の恐怖・不安・ストレス(FAS)対処ツール最新レビュー——睡眠エンリッチメントの有効性に注目
Veterinary Medicine International誌の2025年レビューが、猫の恐怖・不安・ストレス(FAS)に対する最新の対処ツールを包括的に整理した。猫のFASは最も一般的な行動問題であり、過度なグルーミング、隠れ行動、攻撃性、食欲低下、嘔吐など多様な症状として現れる。
レビューでは、飼い主の存在がストレス行動を軽減すること、睡眠エンリッチメント(フェロモン製剤やカモミール など)がストレス予防・緩和に有効であることが強調されている。動物病院でのの恐怖軽減にも有効な手法が紹介されており、猫のストレスサインに気づいたら環境の見直しと獣医行動学専門医への相談を検討してほしい。
🔗 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1155/vmi/9109397
4. 🏥 医療・疾病・予防
猫の認知機能障害(CDS)——15歳以上の猫の半数に症状、診断ツールの開発が進行中
猫の認知機能障害症候群(CDS)は、ヒトのアルツハイマー病と類似の病態を持つ加齢性疾患で、ベータアミロイドタンパク質の蓄積により脳機能が低下する。11~14歳の猫の4分の1以上、15歳以上では約半数が何らかの認知機能低下の兆候を示すとされている。
Morris Animal Foundationが資金提供する研究では、飼い主報告の認知症行動と脳の変性所見を相関させる診断ツールの開発が進んでいる。方向感覚の喪失、トイレの失敗、飼い主との関わり方の変化などの兆候が見られたら、「老化だから仕方ない」と諦めず獣医師に相談してほしい。早期発見が管理の鍵となる。
🔗 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11220932/
5. 🧬 研究・科学
Morris Animal Foundation、猫の4新規研究に資金提供——FIP・H5N1・GIリンパ腫・腎臓ミネラル代謝
Morris Animal Foundationが、猫の健康に関する4つの新規研究プロジェクトへの資金提供を決定した。対象は、FIP(猫伝染性腹膜炎)のアウトブレイク関連する新規コロナウイルス変異の研究、H5N1鳥インフルエンザに対する抗体治療の可能性、消化管リンパ腫の診断精度向上、そして腎臓病進行を促進するミネラル不均衡のメカニズム解明である。
いずれも現在の猫医療で治療選択肢が限られている分野であり、FIPの合法的治療が米国で解禁されたばかりのタイミングでの追加研究は意義が大きい。特にH5N1は生食フードを介した感染リスクがあり、飼い主の意識向上にもつながることが期待される。
6. 🧬 研究・科学
Darwin’s Cats——市民参加型の大規模猫ゲノムプロジェクトが始動、毛サンプルで数千頭を解析
2025年3月にDarwin’s Arkプロジェクトの拡張として立ち上げられた「Darwin’s Cats」は、飼い主から収集した非侵襲的な毛サンプルを用いて数千頭の猫のゲノムを解読する世界規模の市民科学イニシアチブである。収集した遺伝情報から、疾患・身体的特徴・行動パターンに関連するマーカーを特定し、個別化医療の実現を目指す。
従来の猫のゲノム研究は犬に比べて大幅に遅れていたが、このプロジェクトにより猫種を問わない大規模データが蓄積されることで、品種ごとの疾患リスク予測や治療法開発が加速する可能性がある。参加希望者はDarwin’s Arkのウェブサイトから登録できる。
7. 🧬 研究・科学
pawlineR——猫ブリーダー向けの近交係数シミュレーションツールがFrontiers誌で公開
Frontiers in Veterinary Science誌(2026年)に発表された研究が、猫のブリーダー向けに開発されたブラウザベースのアプリケーション「pawlineR」を報告した。Rライブラリを活用して血統入力の自動化、親子関係の検証、近交係数のリアルタイム計算を行い、さらに「仮想交配」機能で仮説的な子孫の近交リスクを事前にシミュレーションできる。
遺伝的多様性の維持は健全な猫種の存続にとって不可欠であり、本ツールはブリーダーが科学的根拠に基づく繁殖計画を立てるための実用的な支援を提供する。猫の遺伝疾患リスクの低減にもつながることが期待される。
🔗 https://www.frontiersin.org/journals/veterinary-science/articles/10.3389/fvets.2026.1749164/full
8. 🐱 猫学
猫は飼い主の体臭を嗅ぎ分ける——PLOS One研究が右鼻孔優位の嗅覚探索パターンを発見
PLOS One誌に2025年に発表された研究が、30頭の飼い猫に飼い主と見知らぬ人の体臭(脇・耳後ろ・足指間から採取)を提示し、嗅覚反応を観察した。猫は見知らぬ人の臭いに対して有意に長い時間嗅ぎ行動を示し、特に未知の臭いに対しては右鼻孔を優先的に使用する鼻孔の側性化(ラテラリゼーション)が確認された。
また、嗅ぎ行動直後の顔こすり行動(マーキング)との関連も示唆された。猫の「そっけない態度」の裏には精緻な嗅覚認知が働いており、猫は飼い主のことをしっかりと認識しているという科学的証拠がまた一つ加わった。
🔗 https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0324016
9. 🐱 猫学
「猫語を話せますか?」——遊び時の猫の感情を読み取るトレーニング動画の効果をFrontiers誌が検証
Frontiers in Ethology誌の研究が、猫と遊ぶ際の感情的価値(ポジティブ vs ネガティブ)を人間がどの程度正確に読み取れるか、またトレーニング動画がその精度を向上させるかを調査した。猫の遊び中の行動シグナル(耳の位置、尾の動き、体の緊張など)の誤解は、猫のストレスを長引かせ、人間の怪我のリスクも高める。
トレーニング動画による介入の効果が確認されたことは、飼い主教育の重要性を示している。猫と遊ぶ際には、遊びが「楽しい」から「嫌がっている」に変わるサインを見落とさないことが、猫との良好な関係構築の鍵となる。
🔗 https://www.frontiersin.org/journals/ethology/articles/10.3389/fetho.2025.1675587/full
10. 🐱 猫学
カリフォルニア州で猫の抜爪手術が禁止に——2026年1月1日施行、違反獣医には免許処分も
カリフォルニア州のAB 867法案が2026年1月1日に施行され、医学的に必要な場合を除き、猫の抜爪手術(デクローイング)が全州で禁止された。抜爪手術は猫の趾骨を切断する外科的処置であり、慢性疼痛、咬みつき行動の増加、トイレの問題など深刻な副作用を引き起こす可能性がある。
違反した獣医師は免許の取り消しや停止の対象となる。カリフォルニア州はニューヨーク州、メリーランド州、マサチューセッツ州に続いてこの禁止法を施行した。日本では法的規制はないが、獣医学界では同様に推奨されておらず、爪とぎポストの設置やソフトネイルキャップなどの代替策が推奨される。
💡 今日のワンポイント
シニア猫の認知機能低下は「年だから仕方ない」ではなく、早期発見で管理可能な場合があります。方向感覚の喪失やトイレの失敗など普段と違う行動に気づいたら、迷わず獣医師に相談しましょう。
毎朝7時配信

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