🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.04.24

A happy dog smiles with a lolling tongue.

🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.04.24

犬8 + 猫5 = 計13件

▼ 猫ニュース


🐾 犬ニュース — 2026.04.24

本日 8件

1. 🏥 医療・疾病・予防

エキノコックス多包条虫がワシントン州コヨーテの37%から検出——米国西海岸で初確認、飼い犬への感染リスク高まる

📅 2026.04.06

ワシントン大学の研究チームが、ワシントン州のプサウンド地域で捕獲した100頭のコヨーテを調査し、37頭(37%)からエキノコックス多包条虫(Echinococcus multilocularis)を検出した。本結果はPLOS Neglected Tropical Diseasesに3月24日付で発表された。北米での本種の確認例は以前はカナダや中西部に限られていたが、今回の検出は米国西海岸の陸続きの州では初めてのケースとなり、寄生虫の生息域が大幅に拡大していることを示している。

エキノコックス多包条虫は、肝臓をはじめ他の臓器にがん様の嚢胞を形成する重篤な疾患「多包性エキノコックス症」を引き起こす。コヨーテや狐などのイヌ科野生動物が主要な終宿主であり、感染したコヨーテや中間宿主の小型げっ歯類と接触した飼い犬を介してヒトへ伝播する可能性がある。アメリカやカナダでも犬や人間への感染事例が複数報告されている。感染予防には、犬の定期的な駆虫処置(プラジカンテル投与)、野生コヨーテへの近づき禁止、山野での生食の回避が有効であり、獣医師と相談の上で予防プロトコルを確認することを推奨する。

🔗 https://journals.plos.org/plosntds/article?id=10.1371/journal.pntd.0013502

🏷️ 医療・疾病・予防


2. 🏥 医療・疾病・予防

リケッチア・フィニーイ——米国で発見された新種のダニ媒介細菌、17頭の犬に感染確認

📅 2025.12.02

ノースカロライナ州立大学の研究チームは、2018年以降に米国南東部・中西部を中心に17頭の犬から回収された血液サンプルを分析し、ロッキー山岳紅斑熱(RMSF)群リケッチア属の新種「Rickettsia finnyi(リケッチア・フィニーイ)」を同定した。本研究はEmerging Infectious Diseases誌(CDC発行)に2025年12月2日付で掲載された。種名は最初の感染犬「フィニー」にちなんで命名された。感染犬は発熱・血小板減少・倦怠感などRMSFに類似した症状を示し、うち1頭から細菌の培養・遺伝子配列同定に成功。オクラホマ州での研究でローンスターティック(Amblyomma americanum)からも同菌のDNAが検出されており、媒介ダニと推定されている。

本菌はヒトへの感染事例はまだ報告されていないが、血管内皮細胞に侵入し出血・発疹・腫脹を引き起こす性質を持ち、公衆衛生上の新たなリスクとして当局が監視を強化している。飼い主は犬に対するダニ予防薬(スポットオン剤・経口薬)を定期的に使用し、散歩後のダニチェックを励行することが重要。発熱・元気消失・食欲不振などが続く場合は速やかに獣医師を受診すること。

🔗 https://wwwnc.cdc.gov/eid/article/31/11/25-0681_article

🏷️ 医療・疾病・予防


3. 🥩 栄養・食事・サプリ

市販ドッグフード79製品の汚染物質分析——ドライフードの鉛濃度は人間食品の平均12.7倍、砒素は5.7倍

📅 2026.02.12

Clean Label Project(米国)がAntelopeアナリティクスと共同で市販ドッグフード79製品(ドライ・エアドライ・フリーズドライ・フレッシュ/冷凍)を分析した結果、鉛・水銀・砒素・カドミウムなどの重金属が人間用食品の過去10年間のベンチマーク(3,000製品以上)を大幅に超えていることが判明し、2026年2月にCNNなど主要メディアで報道された。最も汚染が深刻だったのはドライフードで、鉛濃度が人間食品の平均12.7倍、砒素が5.7倍。汚染の主な供給源として肉の副産物(肝・肺・腎・脾)、ビタミン・ミネラル混合物、魚介類・根菜類などの食材が特定された。

こうした重金属が長期的に累積摂取されることで、腎機能障害・神経毒性・骨格異常・発がんリスクの上昇など健康への悪影響が懸念される。製品ラベルや成分表では重金属濃度の確認が難しいため、飼い主はウェブサイトが公表している第三者検査結果を参照するか、獣医師に推奨ブランドを相談するとよい。フレッシュ・冷凍フードはドライフードよりも重金属汚染レベルが低い傾向にあったとも報告されている。

🔗 https://www.zmescience.com/science/news-science/many-popular-dog-foods-contain-alarming-levels-of-lead-and-other-heavy-metals/

🏷️ 栄養・食事・サプリ


4. 🥩 栄養・食事・サプリ

ペットフードに「永遠の化学物質」PFAS——魚介系ウェットフードで摂取量が最大、100製品の一斉分析

📅 2026.02.20

愛媛大学の研究グループが日本市場で販売されている犬猫用ペットフード100製品を対象にPFAS(パーフルオロアルキル化合物・ポリフルオロアルキル化合物)34種を定量分析した結果、多くの製品でPFASが検出され、特に魚介系食材を使用した製品で高濃度であることが明らかになった。論文はEnvironmental Pollution誌に掲載された。ドライフードでは1グラムあたり平均1.0 ng(最大16 ng)、ウェットフードでは平均0.56 ng(最大9.9 ng)が検出されたが、給与量が多いウェットフードの方が総摂取量として高い試算となる。特にタイ産の魚介系ウェットフードでPFAS値が最も高かった。

EFSAの週間耐容摂取量を参照したハザード指数(HI)はいくつかの製品で1を超えており、潜在的な健康リスクが示唆された。PFAS長期曝露はヒトでは肝臓障害・がん・免疫系への影響が知られており、ペットでも肝臓・腎臓・甲状腺・呼吸器系への影響が報告されている。魚介系食材を使ったペットフードを継続的に与える場合は、第三者による汚染物質検査が実施されているブランドを選ぶか、定期的に獣医師と相談してフード選びを見直すことが推奨される。

🔗 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41655880/

🏷️ 栄養・食事・サプリ


5. 🥩 栄養・食事・サプリ

手作り犬ごはん1,726種を調査——栄養が完全に整っているのはわずか6%、最多欠乏はカルシウム・ビタミンD

📅 2025.11.21

テキサスA&M大学の研究チームがアメリカ獣医学研究誌(American Journal of Veterinary Research)に発表した研究によると、飼い主から提供された1,726種類の手作り食レシピを分析した結果、栄養が完全に満たされている可能性があるのは全体のわずか6%であることが判明した。残りの94%はカルシウム・ビタミンD・亜鉛・オメガ3脂肪酸・必須ミネラルなど複数の栄養素が不足していた。うち44%が「栄養欠乏」、31%が「部分的欠乏」と分類された。カルシウムとリンのバランス不良は長期的に骨折・腎機能障害のリスクを高める。

研究チームは、手作り食を継続する場合は必ず「認定獣医栄養専門医(Diplomate ACVN)」の指導のもとで栄養設計を行い、定期的に食品検査機関での成分分析を実施することを強く推奨している。市場には「バランスミックス」として販売されている粉末サプリメントもあるが、全ての製品が各個体の必要量を満たすわけではない。飼い主がネット上のレシピを参考に手作り食を与えている場合、一度かかりつけの獣医師に相談し、不足栄養素がないかチェックすることが重要だ。

🔗 https://www.petfoodindustry.com/nutrition/research-notes/news/15772556/study-finds-94-of-homemade-dog-diets-lack-complete-nutrition

🏷️ 栄養・食事・サプリ


6. 🏋️ トレーニング・行動科学

生後6か月以内の逆境体験が成犬の恐怖・攻撃性を増大——4,497頭を追跡した大規模研究

📅 2025.10.19

ハーバード大学を中心とした研究チームがScientific Reports誌に発表した研究によると、虐待・遺棄・多頭飼育崩壊などの逆境体験を生後6か月以内に経験した犬は、成犬になってからの恐怖行動や攻撃性が有意に高いことが、4,497頭の飼い犬データ(C-BARQアンケート)から明らかになった。去勢・避妊の有無や性別などの他の要因を補正してもなお、逆境体験の影響は顕著に残った。また、品種によってこの影響の大きさが異なり、アメリカン・エスキモー・ドッグやシベリアン・ハスキーは影響を受けやすく、ラブラドール・レトリーバーは比較的影響が少ないという品種差も確認された。

本研究は「行動の問題は品種特性だけでなく、幼少期の経験と遺伝子の相互作用で決まる」というエピジェネティクスの概念を裏付けるものだ。保護犬や里親犬を迎える際はその生い立ちを可能な限り確認し、特に恐怖や不安の兆候がある場合は早期にポジティブな再社会化プログラムや専門家によるトレーニングを開始することが推奨される。逆境体験を持つ犬は忍耐強いアプローチと安心できる環境を必要としており、叱責やネガティブな強化手法は問題を悪化させる可能性が高い。

🔗 https://www.nature.com/articles/s41598-025-18226-0

🏷️ トレーニング・行動科学


7. 🧬 研究・科学

犬と飼い主の口腔マイクロバイオームで「水平遺伝子伝播」を確認——抗菌薬耐性遺伝子を共有

📅 2026.04.06

米国の研究グループがbioRxivに投稿した最新プレプリント研究によると、犬と飼い主のペアは無関係の個体同士と比較して、口腔マイクロバイオームの遺伝子レベルの類似性が有意に高く、さらに双方だけで排他的に共有される抗菌薬耐性遺伝子(ARGs)の存在が確認された。これは口腔内常在菌を介した「水平遺伝子伝播(HGT)」が犬とヒトの間で実際に起きている可能性を示す初の証拠であり、公衆衛生上の重要な知見として注目されている。同居期間が長い犬-飼い主ペアほど微生物の類似度が高い傾向があった。

多剤耐性菌の蔓延が世界的な問題となる中、ペットとの濃密な接触がARGs伝播の一経路となりうることは見過ごせない。研究チームはペットへの抗菌薬の慎重な使用と、必要時には獣医師の処方に基づく適切な使用を呼びかけている。飼い主は犬と顔をなめ合う機会を減らし、食事前には必ず手洗いを行うなど基本的な衛生習慣を継続することが重要。現時点でこれが直接的な健康被害に繋がるとは断定できないが、引き続き研究の進展が注目される。

🔗 https://www.biorxiv.org/content/10.64898/2026.04.06.716839v1

🏷️ 研究・科学


8. 🐕 犬学

米国「犬に咬まれる予防週間」2026——年間450万人が被害、子どもの半数を占める現実とその対策

📅 2026.04.12

米国獣医師会(AVMA)が主催する「全米犬咬傷予防週間(4月12〜18日)」に合わせて公表された最新統計によれば、米国では年間450万人が犬に咬まれており、被害者の約半数が子どもであることが示された。9歳以下の幼児は咬傷発生率が最も高く、幼い子どもほど顔・首・頭部への重大な咬傷を受けやすい。AVMAは「犬の言語を親と子が共に学ぶこと」が最も効果的な予防策であると強調しており、尾の位置・耳の向き・全身の緊張度などのボディランゲージを読み取る教育を推進している。専門家は「ほとんどの咬傷は予測可能であり、適切な教育と監視によって防げる」と述べている。

咬傷の多くは「見知らぬ犬」ではなく、自宅や知人の家の「親しみのある犬」によるものであることが統計から明らかになっている。コミュニケーション・スタイルのギャップ(例:子どもが顔を近づける、急に走る、騒ぐなど)が多くの咬傷事故を引き起こす。特に子どもがいる家庭では、「犬が食事中・休息中・自分のスペースにいる時には近づかない」「犬から目を離さない」といった基本ルールを徹底することが不可欠だ。咬傷事故を防ぐためには犬のトレーニングと同様に、人間側への教育が鍵となる。

今日の8件はいずれも「見えないリスク」に関するテーマが多い。ダニ・寄生虫・フードの汚染物質・幼少期のトラウマ——どれも日々の生活ではなかなか気づきにくいが、定期的な検診・フードの成分確認・幼い頃からのポジティブな社会化が「愛犬を守る最大の盾」になる。

🔗 https://www.avma.org/news/press-releases/national-dog-bite-prevention-week-april-12-18-avma-emphasizes-protecting

🏷️ 犬学


💡 今日のワンポイント

今日の8件はいずれも「見えないリスク」に関するテーマが多い。ダニ・寄生虫・フードの汚染物質・幼少期のトラウマ——どれも日々の生活ではなかなか気づきにくいが、定期的な検診・フードの成分確認・幼い頃からのポジティブな社会化が「愛犬を守る最大の盾」になる。


🐱 猫ニュース — 2026.04.24

本日 5件

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1. 🏥 医療・疾病・予防

なぜ猫は腎臓病になりやすいのか——腎細胞内に蓄積する特殊な脂質が新たな手がかりに

📅 2026.03.04

ノッティンガム大学のデイビッド・ガードナー教授とレベッカ・ブロシエク博士率いる研究チームがFrontiers in Veterinary Science誌に発表した研究によると、猫の腎臓細胞内には犬やほとんどの哺乳動物では見られない特殊な脂質(エーテル結合型変性トリグリセリドや分岐構造を持つ稀少脂肪酸)が若齢期から蓄積していることが明らかになった。こうした特異的な脂質組成(リピドーム)は腎細胞への長期的なストレスの早期サインである可能性があり、腎臓病が発症するずっと前から病変のプロセスが始まっている可能性を示唆している。

研究チームは、これらの特殊脂質の蓄積を抑制するためのサプリメントや専用食事療法の開発が将来的に可能になるという見通しを示しており、慢性腎臓病(CKD)の予防・早期介入に向けた新たな道筋として期待される。猫の慢性腎臓病は7歳以上の猫の約1/3が罹患するとも言われる最多の疾患であり、早期発見の難しさが大きな課題とされてきた。本研究の知見は将来の診断マーカー開発にも応用されうる。シニア期に入る前から低タンパク・低リン食への移行や定期的な血液・尿検査を獣医師と相談して計画することが引き続き重要だ。

🔗 https://www.frontiersin.org/journals/veterinary-science/articles/10.3389/fvets.2026.1711591/full

🏷️ 医療・疾病・予防


2. 🥩 栄養・食事・サプリ

キャットフードに「永遠の化学物質」PFAS——魚介系ウェットフードが最高値、猫の肝臓・腎臓へのリスク

📅 2026.02.20

愛媛大学の研究グループが日本市場の猫用ペットフードを含む100製品を分析した結果、PFASがほぼ全ての製品から検出され、特にタイ産を含む魚介系ウェットキャットフードで濃度が最高値を記録した。ドライフードが1グラムあたり平均1.0 ng前後であるのに対し、ウェットフードは平均0.56 ngと低いが、給与量が多いため総PFAS摂取量ではウェット食の方が高くなる試算結果も示された。PFASは自然界で分解されず「永遠の化学物質」と呼ばれ、水圏で生態蓄積しやすい魚介類を原料とするフードに高濃度で含まれやすい。

猫は特に魚介系食材を好む傾向があるため、魚を主食にしている場合のPFAS摂取リスクは無視できない。ヒトでのPFAS長期曝露は肝臓障害・がん・内分泌撹乱などと関連しており、猫では肝臓・腎臓・甲状腺・呼吸器系への影響が動物実験から示唆されている。毎食魚介系フードのみを与えるのではなく、鶏肉・七面鳥などの肉系食材との組み合わせに切り替えたり、第三者汚染物質検査を実施しているブランドを選んだりすることが賢明だ。フード選びについては獣医師に相談することを推奨する。

🔗 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41655880/

🏷️ 栄養・食事・サプリ


3. 🏥 医療・疾病・予防

FelineVMA 猫の口腔衛生・歯科ケアガイドライン2025——歯の吸収病巣の新分類と早期介入を強調

📅 2025.06.01

国際猫獣医師学会(FelineVMA)が2025年にJournal of Feline Medicine and Surgeryに発表した「猫の口腔衛生・歯科ケアガイドライン」は、猫歯科医学の現時点での最も包括的なリファレンスとして注目されている。ガイドラインでは猫の歯の吸収病巣(TR)の分類体系が刷新され、慢性口内炎(FCGS)の早期介入基準が明確化された。また口腔内レントゲン撮影の日常的活用、飼い主教育の徹底、連携紹介システムの構築が重点項目として盛り込まれた。研究報告によれば、猫の最大96%で何らかの歯肉炎が認められるという推計もあるほど口腔疾患は蔓延している。

本ガイドラインはかかりつけ獣医師から高度医療機関までを網羅したスペクトラム・オブ・ケアのアプローチを採用し、「見えない口腔内の痛みを早期発見する」ことを最優先としている。猫は口の痛みを隠す傾向があるため、飼い主が気づいた時にはすでに重症化していることが多い。ウェットフードへの急な切り替え・口臭・食欲低下・よだれ・歯茎の赤みなどのサインに敏感になり、年1回以上の口腔検査を含む定期健診を欠かさないことが大切だ。

🔗 https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/1098612X251398793

🏷️ 医療・疾病・予防


4. 🐱 猫学

猫の肥大型・拘束型心筋症に「新規遺伝子バリアント」を同定——バーマン系猫で両疾患に共通の遺伝素因

📅 2025.01.31

Scientific Reports誌に掲載された研究によると、研究チームが猫の心筋症(HCMおよびRCM)に関連する遺伝子バリアントをターゲット次世代シーケンシング(NGS)で探索した結果、バーマン系猫においてヒトの心筋症関連遺伝子(ACTC1・ACTN2・MYH7・TNNT2・CSRP3)に複数の新規バリアントを同定した。特に注目されるのは、HCMとRCMという異なる表現型を示す猫が共通の遺伝的背景を持つ可能性が示されたこと——これはヒトの心筋症研究と並行するパターンを示しており、猫がヒト心臓病の貴重な比較医学モデルとなり得ることを示唆している。

ほとんどの猫のHCMには既知の遺伝子変異(A31PやR820Wなど)では説明がつかないケースが多く、本研究はその「遺伝的暗黒部分」を明らかにする突破口となりうる。将来的にDNA検査による HCM リスク判定が可能になれば、定期的な心エコー検査との組み合わせで発症前の早期介入ができるようになる。Maine Coon・Ragdoll・Birman・Persianなどのリスク品種を飼育している場合は、定期的な心臓検診(心エコー・聴診)の実施を獣医師に相談することを推奨する。

🔗 https://www.nature.com/articles/s41598-025-87852-5

🏷️ 猫学


5. 🐱 猫学

「人間の感情が猫の感情判断を歪める」——飼い主自身の心理状態が猫の表情・行動の解釈に影響

📅 2026.04.10

オレゴン州立大学の研究チームが発表した研究によると、人間自身の感情・気分・ストレスの程度によって、同じ猫の行動や表情を「不安そう」「嬉しそう」「痛そう」などと異なる形で解釈してしまう傾向が有意に確認された。参加者に猫の画像や動画を見せて感情状態を評価させる実験を行ったところ、評価者自身のメンタル状態や環境的な手がかり(文脈)が解釈に大きな影響を与えたという。これは猫の「苦痛サイン」を見逃したり「機嫌が良い」と誤解したりする原因にもなりかねない。

猫は犬と比べて表情・発声・ボディランゲージが微妙で解釈しにくいとされており、飼い主の感情バイアスが意思疎通の障壁になっていることが本研究で改めて浮き彫りになった。AVMA(米国獣医師会)も「人間の感情が猫の現実を形成する可能性がある」として本研究の重要性を強調している。特に体調変化を判断する際は、「今日自分は疲れていないか?ストレスを抱えていないか?」という自己点検をしたうえで猫を観察する習慣が助けになる。客観的な記録(食欲の変化・排泄の回数・体重)も重要な補完情報だ。

今日の5件を通じて感じるのは「猫の健康は”積み重ね”で守られる」ということ。腎臓病に繋がる脂質蓄積も、歯の吸収病巣も、PFAS蓄積も——どれも毎日の食事・定期健診・獣医師との継続的な関係があって初めて気づけるサインだ。猫は不調を隠す生き物。飼い主の「気づき力」を磨くことが最大のケアになる。

🔗 https://news.oregonstate.edu/news/human-feelings-influence-beliefs-about-cat-emotions-and-well-being-study-shows

🏷️ 猫学


💡 今日のワンポイント

今日の5件を通じて感じるのは「猫の健康は”積み重ね”で守られる」ということ。腎臓病に繋がる脂質蓄積も、歯の吸収病巣も、PFAS蓄積も——どれも毎日の食事・定期健診・獣医師との継続的な関係があって初めて気づけるサインだ。猫は不調を隠す生き物。飼い主の「気づき力」を磨くことが最大のケアになる。


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