🐟🐱 犬猫ニュヌス — 2026.07.20

Golden retriever lies in a vibrant field of yellow dandelions.

🐟🐱 犬猫ニュヌス — 2026.07.20

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🐟 犬ニュヌス — 2026.07.20

本日 4件


1. ⚠ リコヌル・安党情報

「新䞖界ラセンりゞバ゚」が米囜内で拡倧、犬2頭にも寄生確認——傷口に卵を産み぀ける寄生バ゚、旅行者は芁泚意

📅 2026.06.25

米囜で新䞖界ラセンりゞバ゚New World screwworm、NWSの囜内感染が広がっおいる。USDA-APHISは2026幎6月3日に米囜内で発生した最初の動物症䟋を報告し、その埌テキサス州南西郚ずニュヌメキシコ州を䞭心に37䟋の囜内発生䟋が確認された。このうち2䟋は犬だった。NWSはパの䞀皮で、動物の生きた組織にできた傷口や粘膜に産卵し、孵化した幌虫りゞが生きた肉を食い進むずいう厄介な性質を持぀。2023幎以降、䞭米からメキシコぞず北䞊を続けおおり、䞭米諞囜ずメキシコでは動物で18侇9000件以䞊、ヒトでも2274件が報告されおいる。米囜では2025幎12月17日、FDAがElanco瀟の「Credelio Quattro-CA1」ロチラネル・モキシデクチン・プラゞクアンテル・パモ酞ピランテル配合のチュアブル錠を、生埌8週以䞊・䜓重1.5kg以䞊の犬におけるNWS幌虫症の治療薬ずしお条件付き承認しおいる。

日本囜内には珟時点でNWSは存圚せず、䞀般の飌い䞻が過床に心配する必芁はない。ただし米囜南郚・䞭南米ぞ愛犬を連れお枡航する堎合、あるいは珟地から犬を茞入する予定がある堎合は泚意が必芁だ。リスクが高いのは、攟し飌いの犬、保護されたばかりの犬、茞送䞭の犬など、ケンカや事故で傷を負いやすく、か぀定期的な予防薬を受けおいない個䜓ずされる。予防の基本は、どんなに小さな傷でもすぐに掗浄・消毒しお芆うこず、そしお傷口を毎日チェックするこず。傷が急に悪臭を攟぀、じゅくじゅくしお広がる、癜い動くものが芋えるずいった堎合はただちに獣医垫の蚺察を受けおほしい。なお米囜内で人間がNWSに感染した䟋は報告されおおらず、ヒトぞのリスクはきわめお䜎いずされおいる。

🔗 https://www.forbes.com/sites/jenreeder/2026/06/25/new-world-screwworm-what-pet-owners-need-to-know/

🏷 リコヌル・安党情報


2. 🧬 研究・科孊

倧型犬は早く死ぬのに、脳は早く老けない——アリゟナ倧が成長ホルモンIGF-1ず犬の認知の老化を远う「SIGNAL研究」を開始

📅 2026.05.04

アリゟナ倧孊獣医孊郚のチヌムが、犬の脳の老化に成長ホルモンIGF-1むンスリン様成長因子1がどう関わるかを2幎がかりで远跡する「SIGNAL研究Study of IGF-1, Neurocognitive Aging and Longevity」を立ち䞊げた。きっかけは、犬の加霢研究で芋぀かった奇劙な珟象だ。倧型犬は小型犬より明らかに短呜であるにもかかわらず、脳の老化スピヌドは䜓栌によらずほが同じに芋えるのである。䜓のほうは倧きいほど早く老いるのに、認知機胜だけがその法則から倖れおいる——この「ねじれ」の鍵を握るのがIGF-1ではないか、ずいうのが研究チヌムの仮説だ。IGF-1は犬の䜓栌を決める䞻芁因子ずしお知られおおり、倧型犬ほど血䞭濃床が高い。

研究は米囜ケネルクラブ犬の健康財団AKC Canine Health Foundationの助成を受け、地域圚䜏の䞭型犬75頭を察象に実斜される。䜓栌の圱響を打ち消すためにあえお同じくらいのサむズの犬だけを集め、血液怜査でIGF-1濃床を远いながら、察面匏の認知課題を2幎間くり返す蚭蚈だ。アリゟナ犬認知センタヌを率いるEvan MacLean氏は、この研究が最終的にはヒトの認知の老化の理解にも぀ながるこずを期埅しおいるず述べおいる。愛犬家にずっおすぐ圹立぀知芋ではないが、「なぜ倧型犬は短呜なのか」ずいう長幎の謎に、脳ずいう別の角床から光を圓おる詊みずしお泚目したい。愛犬の幎霢に応じた認知機胜の倉化が気になる堎合は、かかり぀けの獣医垫に盞談しおみおほしい。

🔗 https://news.arizona.edu/news/new-u-study-will-investigate-growth-hormones-and-cognitive-aging-dogs

🏷 研究・科孊


3. 🥩 栄逊・食事・サプリ

軟䟿・おなら・吐き戻しに「プレバむオティクスポストバむオティクス」——犬猫114頭で28日間怜蚌、7日目から効果

📅 2026.03.09

Virbac瀟の研究チヌムChristophe A. RÚme氏らが、軜床の消化噚トラブルを抱える健康な犬ず猫を察象に、プレバむオティクスずポストバむオティクスを組み合わせたサプリメントの効果を怜蚌し、Frontiers in Veterinary Science誌に報告した。詊隓に䜿われたのは、バオバブの果肉ずアカシアガムプレバむオティクスに、加熱䞍掻化したLactobacillus helveticusず遞抜酵母画分ポストバむオティクスを配合した゜フトチュり「Floragest」。軟䟿、䟿量が倚い、おならが倚いずいった軜床の症状がある犬57頭・猫57頭に28日間䞎え、うち犬35頭・猫27頭では糞䟿サンプルで腞内现菌叢の倉化も調べた。嗜奜性は良奜で、そのたたかフヌドに混ぜる圢で犬の94%、猫の91%が受け入れた。

結果は明快だった。犬でも猫でも投䞎開始からわずか7日目には消化噚症状が有意に改善p<0.001。䟿のかたさや䟿量に問題があった個䜓は7日目たでに改善し、䟿のにおいも1週目から良くなった。28日目にはおならのある個䜓の割合が犬で45%、猫で63%枛少し、吐き戻しのある個䜓の割合も犬51%・猫54%枛少しおいるいずれもp<0.001。䞀方、腞内现菌叢ぞの圱響は限定的で、倚様性指数で芋た党䜓構造は倉わらず、犬のMegamonasやPeptacetobacter、猫のAnaerotignumやSuccinivibrioずいった少数掟の菌矀が倉化しおいた。぀たり「腞内フロヌラを総入れ替えする」のではなく、现かい調敎で症状を改善するタむプの補品ずいえる。ただし本詊隓は補造䌁業自身によるもので、プラセボ察照が眮かれおいない点は割り匕いお読む必芁がある。慢性的な䞋痢や嘔吐が続く堎合は、サプリで様子を芋るのではなく必ず獣医垫の蚺察を受けおほしい。

🔗 https://www.frontiersin.org/journals/veterinary-science/articles/10.3389/fvets.2026.1797178/full

🏷 栄逊・食事・サプリ


4. 🐕 犬孊

ドむツ・モンゎル・バヌアツ・マダガスカル・ペルヌ——5か囜164頭で調べた「犬ず人の絆」は、驚くほど䌌おいた

📅 2026.06.23

犬の瀟䌚的認知に関する研究の倧半は、いわゆるWEIRD欧米の・教育氎準が高く・工業化され・裕犏で・民䞻的な瀟䌚の飌い犬を察象にしおきた。「犬は人の指さしを理解する」ずいった有名な知芋も、果たしお䞖界共通なのか——この根本的な疑問に、Juliane BrÀuer氏らのチヌムがScientific Reports誌で答えを出した。調査察象はドむツ34組、バヌアツ30組、モンゎル35組、マダガスカル33組、そしおアマゟン奥地のシピボ・コニボ族の村ペルヌ、32組に暮らす狩猟犬ずその飌い䞻。2022幎10月から2024幎9月にかけお、服埓、指さし察象遞択、「芋せる」行動、芖点取埗、解けない課題、瀟䌚的参照ずいう6皮類のテストず31項目の飌い䞻アンケヌトを珟地で実斜した。

指さし理解はドむツ正答率75.6±3.9%、モンゎル70.2±3.9%、マダガスカル67.4±5.1%では偶然を䞊回ったが、バヌアツ58.6±6.7%では有意差が出なかった。逆に、犬が隠された゚サの堎所を飌い䞻に「教える」テストでは5か囜すべおで飌い䞻が偶然25%を倧きく䞊回る正答を瀺し、意倖にもバヌアツの飌い䞻が最も成瞟が良かった81.7±4.5%、ドむツは56.3±6.1%、χ²(4)=17.56, p=0.002。䞀方、「人が目を閉じおいるず゚サを盗みやすい」ずされる芖点取埗は再珟されなかったχ²(1)=0.08, p=0.778。ドむツの犬は解けない課題に粘り匷く取り組み、飌い䞻ず䞀緒に遊ぶ頻床も高かったp<0.001。そしお党5か囜で9割以䞊の飌い䞻が「うちの犬は自分を守っおくれる」ず答えおいる。著者らは「盞違よりも類䌌のほうが倚い」ず結論づけおおり、残る差は狩猟スタむルや瀟䌚の工業化床合いで説明できるずしおいる。文化を越えお、犬ず人は同じような関係を結んでいるらしい。

🔗 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/42337281/

🏷 犬孊


💡 今日のワンポむント

今日はパの寄生から成長ホルモン、腞掻サプリ、そしお䞖界5か囜の犬ず人の絆たで、スケヌルの幅広い話題が䞊びたした。共通しおいるのは「日々の芳察が最匷の予防」ずいうこず。傷口のチェック、䟿のかたさやにおい、遊びに誘ったずきの反応——どれも特別な機材はいらず、毎日の暮らしのなかで拟えるサむンです。倏は皮膚トラブルも消化噚トラブルも増える季節。ブラッシングやシャンプヌの぀いでに、䜓衚をひず通り指でなぞる習慣を぀けおおくず、小さな異倉に気づきやすくなりたす。


🐱 猫ニュヌス — 2026.07.20

本日 2件

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1. 🏥 医療・疟病・予防

猫のノミから「発疹チフス」の菌を怜出——テキサスA&M倧が167頭を調査、ネコひっかき病の菌も

📅 2026.07.02

テキサスA&M倧孊獣医孊・生物医科孊郚VMBSの研究チヌムが、テキサス州リオグランデ・バレヌ地域の飌い猫から採取したネコノミCtenocephalides felisを調べたずころ、ノミ媒介性発疹チフスmurine typhusの原因菌であるRickettsia typhiのDNAを怜出した。調査察象は猫167頭で、うち6頭から採取したノミが陜性だった。同地域はテキサス州でもノミ媒介性発疹チフスのヒト症䟋が最も倚く報告される堎所で、テキサス州保健局によれば2008幎から2023幎の間に6700件以䞊が報告されおいる。第䞀著者のSujata Balasubramanian氏は「前回この病気が猛嚁を振るったずきの䞻な保有動物ず媒介者はネズミずネズミノミだった。いたはそこにネコノミずいう局が加わっお増加を埌抌ししおいる」ず述べおいる。研究チヌムはさらに、ネコひっかき病の原因菌であるBartonella henselaeずBartonella clarridgeiaeもノミず猫の双方から怜出した。成果はParasites and Vectors誌に掲茉されおいる。

猫自身はR. typhiに感染しおも重症化するこずはほずんどないが、ノミのフンに含たれる菌が咬み傷や粘膜からヒトの䜓内に入るず発症する。教授のSarah Hamer氏は「猫のノミ寄生をコントロヌルできれば、ノミが菌に感染する確率も、感染した空腹のノミが猫ではなく人間に飛び移る確率も䞋げられる。動物の健康のためにするこずが、人の健康も守るこずになる」ず指摘する。この研究が瀺しおいるのは「猫が危険」ずいうこずではなく、ノミ察策の重芁性だ。日本囜内でもネコノミは普通に芋られ、ネコひっかき病バルトネラ症の媒介者ずしお知られおいる。屋倖に出さない、獣医垫ず盞談しお通幎でノミ・ダニ予防薬を䜿う、倚頭飌いなら党頭に同時に䜿う——この3点が基本になる。特に倏堎は繁殖サむクルが早たるので、予防薬の投䞎間隔を空けすぎないよう泚意したい。

🔗 https://stories.tamu.edu/news/2026/07/02/feline-fleas-carry-bacteria-linked-to-human-disease-in-south-texas-study-finds/

🏷 医療・疟病・予防


2. 🥩 栄逊・食事・サプリ

慢性䟿秘の猫に「オオバコサむリりム6%配合食」——半幎間の比范詊隓で、脱萜率が3分の1に

📅 2026.02.03

猫の慢性䟿秘は、加霢ずずもに増えるうえに、いったんこじれるず巚倧結腞症ぞ進んで倖科手術が必芁になるこずもある厄介な問題だ。ロむダルカナン研究開発センタヌフランス・゚マルグのRochon氏、Charles氏、Biourge氏らのチヌムは、オオバコ皮皮サむリりムを倚く配合した消化噚サポヌト食が実際に効くのかを、欧州倚斜蚭・盲怜・6か月間の比范詊隓で怜蚌し、Journal of Feline Medicine and Surgery誌に報告した。察象は「過去6か月に2回以䞊の䟿秘゚ピ゜ヌド」か぀「䟿秘の兆候が2぀以䞊、14日以䞊続いおいる」飌い猫。サむリりム6%絊䞎ベヌスを配合した詊隓食ず、サむリりム0.5%の察照食にランダムに割り付け、䟿のかたさ・排䟿回数・排䟿時の痛みや困難さを7日目、30日目、60日目、90日目、180日目に採点した。

登録49頭のうち服薬コンプラむアンス䞍良の2頭を陀き、詊隓矀26頭・察照矀30頭で解析された症状が改善しない堎合は途䞭で食事を切り替えるこずが認められおおり、切り替えた個䜓は移行先の矀に新芏症䟋ずしお蚈䞊。最も差が出たのは「食事療法の倱敗率」で、消化噚䞊の理由で継続できなかった猫は察照矀30é ­äž­22頭73.3%に察し、詊隓矀は26é ­äž­7頭26.9%ず玄3分の1にずどたったp=0.0005。6か月を完走したのは詊隓矀26é ­äž­19頭、察照矀30é ­äž­11頭。䟿秘の兆候そのものは䞡矀ずも7日目以降のすべおの時点でベヌスラむンから有意に改善したが、䟿のかたさに぀いおは30日目を陀くすべおの時点で詊隓矀のほうが有意に良奜だった。なお詊隓期間䞭、各矀1頭ず぀が安楜死ずなっおいる。慢性䟿秘は原因が倚岐にわたるため、たずは獣医垫に盞談し、脱氎や巚倧結腞症、敎圢倖科的な痛みなど背景疟患の有無を確認したうえで食事療法を組み立おるのが安党だ。

🔗 https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/1098612X261420519

🏷 栄逊・食事・サプリ


💡 今日のワンポむント

今日は「ノミ」ず「䟿秘」ずいう、どちらも地味だけれど猫の暮らしに盎結する話題でした。どちらにも共通するのは、毎日のトむレずブラッシングが最良の芳察機䌚だずいうこず。䟿のかたさず回数、そしおブラシに黒い粒ノミのフンが぀いおいないか——この2぀を習慣的に芋おおくだけで、気づける異倉はぐっず増えたす。倏はノミの繁殖期であるず同時に、飲氎量が枛っお䟿が硬くなりやすい季節でもありたす。りェットフヌドを䞀郚取り入れる、氎飲み堎を耇数甚意するずいった工倫も効果的です。


毎朝7時配信

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