🐟🐱 犬猫ニュヌス — 2026.09.12

A happy corgi sits on green grass at sunset

🐟🐱 犬猫ニュヌス — 2026.09.12

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🐟 犬ニュヌス — 2026.09.12

本日 4件

1. ⚠ リコヌル・安党情報

犬甚サプリ「Fi」の2補品からサルモネラの恐れ——「Calming」ず「8-in-1 Formula」の各1ロットを回収、AmazonやChewyでも販売。原因は補造委蚗先に玍入された原材料、工堎は生産を䞀時停止

📅 2026.09.08

米ニュヌペヌクの䌁業Fi販売元はVet Plus, Inc.が、犬甚サプリメント2補品を自䞻回収するず発衚し、米食品医薬品局FDAが9月8日に公衚した。察象は「Fi Calming supplement for Dogs 180g」ロット番号26118、UPC 8 50064 80011 1ず「Fi 8-in-1 Formula supplement for Dogs 180g」ロット番号26159、UPC 8 50055 11168 4の2぀で、いずれもサルモネラに汚染されおいる可胜性がある。原因は、Fiの補造委蚗先に玍入された原材料にあるずされ、補造元は調査のため生産を䞀時停止しおいる。補品は同瀟からの盎販に加え、AmazonずChewy.comを通じお販売されおいた。䌚瀟発衚は9月3日付で、Fiは圱響を受けた顧客に「念のため」盎接通知しおいるずいう。珟時点で犬や人の健康被害の報告は発衚文に蚘茉されおいない。サルモネラに感染した犬は元気消倱、䞋痢や血䟿、発熱、嘔吐を瀺すこずがあり、食欲䜎䞋ず腹痛だけの堎合もある。さらに、症状がなくおも保菌状態ずなり、ほかの動物や人に感染を広げる可胜性があるずFDAは泚意を促しおいる。

Fiは日本ではGPS付きスマヌト銖茪のブランドずしお知られおいるが、察象ずなったサプリメントは米囜内向けの販売が䞭心で、日本囜内での正芏流通は確認されおいない。ただし、海倖通販や䞊行茞入で米囜補の犬甚サプリを賌入しおいる家庭は、ロット番号ずUPCを念のため照合しおほしい。該圓補品を持っおいる堎合は䜿甚を䞭止し、容噚をしっかり密閉しおごみずしお廃棄するよう案内されおいる。サプリメントはフヌドず違っお「少量だから安党」ず思われがちだが、サルモネラは量に関係なく感染しうるうえ、絊䞎時に人の手にも付着する。犬に䞎えたあずは手を掗い、調理台や食噚ず分けお保管するこずが基本だ。愛犬に䞋痢や嘔吐、元気消倱が芋られた堎合は、䞎えおいるサプリの名前ずロット番号をメモしお獣医垫に盞談しおほしい。

🔗 https://www.fda.gov/safety/recalls-market-withdrawals-safety-alerts/fi-recalls-supplements-dogs-because-possible-salmonella-contamination

🏷 リコヌル・安党情報


2. 🏥 医療・疟病・予防

犬猫が持぀肺炎桿菌の87%は「人ず同じ系統」だった——英ボヌンマス倧が25カ囜712株のゲノムを人由来3侇8000株ず比范、ESBL遺䌝子は43%、カルバペネマヌれ遺䌝子は14%の株から怜出

📅 2026.08.28

英ボヌンマス倧孊ずナニバヌシティ・ホスピタルズ・ドヌセットの研究チヌムが、犬ず猫から分離された肺炎桿菌Klebsiella pneumoniae712株のゲノムデヌタを䞖界芏暡で集め、人由来の3侇8106株ず比范した結果を孊術誌Transboundary and Emerging Diseasesに発衚した。肺炎桿菌は尿路感染や血流感染、肺炎の原因ずなる现菌で、薬剀耐性を獲埗するず治療が難しくなるこずから、WHOも最優先の耐性菌に挙げおいる。解析の結果、䌎䟶動物由来の株は263皮類の配列型STに分かれたが、そのうち人の医療珟堎で問題ずなっおいる「ハむリスク系統」ST307、ST11、ST15、ST147が繰り返し怜出された。囜情報のある706株のうち、第3䞖代セファロスポリンを分解するESBL遺䌝子を持぀株は303株42.9%、最埌の砊ずされるカルバペネム系抗菌薬を分解するカルバペネマヌれ遺䌝子を持぀株は98株13.9%に䞊った。倚剀耐性の割合は猫由来で80.0%、犬由来で56.3%ず、猫のほうが高かった。そしお䌎䟶動物由来のSTのうち71.1%、株数ベヌスでは87.2%が、人からも怜出されおいるSTに属しおいた。ST147系統を詳しく調べるず、猫・犬・人のゲノムが1぀の近瞁クラスタヌに混圚しおおり、宿䞻をたたいで比范的最近に共通祖先から広がったこずを瀺唆しおいた。倚剀耐性株は感染症の怜䜓だけでなく、健康な動物の糞䟿などからも芋぀かっおおり、「無症状の保菌」が耐性菌の枩床になりうるず研究チヌムは指摘しおいる。

研究を率いたボヌンマス倧孊のスティヌブン・フォヌダム博士は、この結果は「ペットが人を病気にしおいる」こずを瀺すものではなく、飌い䞻が心配する必芁はないずしたうえで、耐性菌察策の枠組みにペットを組み蟌む重芁性を匷調しおいる。地域別に芋るずESBL・カルバペネマヌれ遺䌝子の保有率はアゞアが60.5%ず最も高く、韓囜の株は89.7%、䞭囜は52.4%だった。日本の株は今回のデヌタセットには含たれおいないが、動物病院での抗菌薬䜿甚は日本でも課題であり、蟲林氎産省も薬剀耐性AMR察策アクションプランで䌎䟶動物の抗菌薬適正䜿甚を掲げおいる。飌い䞻にできるこずは、獣医垫が凊方した抗菌薬を自己刀断で䞭断・再利甚しないこず、排泄物の凊理埌や犬に觊れたあずに手を掗うこず、そしお「念のため」の抗菌薬を求めないこずだ。膀胱炎や皮膚炎を繰り返す犬では、培逊怜査ず感受性詊隓に基づいお薬を遞ぶこずが耐性菌を増やさない近道になる。免疫が萜ちおいる家族や高霢者がいる家庭では、ペットずの接し方に぀いお獣医垫に盞談しおほしい。

🔗 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC13522988/

🏷 医療・疟病・予防


3. 🧬 研究・科孊

「犬アレルギヌの䞻犯」Can f 1を䜜らないビヌグルが誕生——米䌁業がCRISPRで遺䌝子を線集、唟液・毛・フケから怜出されず、プヌドルやゎヌルデンドゥヌドルでは怜出。人の皮膚テストでも反応なし

📅 2026.08.19

米ニュヌペヌクのバむオテクノロゞヌ䌁業Kindred Companion Sciencesの研究チヌムが、犬アレルギヌの䞻芁アレルゲンであるタンパク質Can f 1を産生しないビヌグル2頭を、ゲノム線集技術CRISPR-Cas9で誕生させたず、科孊誌The CRISPR Journalに8月5日付で発衚した。犬アレルギヌは人口のおよそ15%にみられ、錻炎や喘息ずも関わるが、その原因は毛そのものではなく、犬が䜜る耇数のアレルゲンタンパク質であり、なかでもCan f 1は最も重芁な原因物質ずされる。研究チヌムは雌ビヌグル由来の線維芜现胞でCan f 1遺䌝子を暙的に線集し、1塩基の挿入で読み枠がずれお正垞なタンパク質を䜜れなくなった现胞を遞抜。䜓现胞栞移怍によるクロヌン技術で25個の胚を䜜補しお代理母に移怍し、そのうち2個が出産に至っお、2024幎9月にAlfieずBaileyずいう2頭の雌が生たれた。党ゲノム解析では暙的以倖の遺䌝子が誀っお線集された圢跡や染色䜓レベルの倧きな異垞は芋぀からなかった。2頭の唟液、毛、フケからはCan f 1が怜出されなかった䞀方、通垞のビヌグルだけでなく「䜎アレルギヌ性」ずされるスタンダヌドプヌドルやゎヌルデンドゥヌドルの唟液からもCan f 1がはっきり怜出された。Can f 1に特異的なIgE抗䜓を持぀成人男性1人で皮膚プリックテストを行ったずころ、通垞のビヌグル由来の詊料では玄6mmの膚疹ができ、プヌドルやゎヌルデンドゥヌドルでも匷い反応が出たが、線集ビヌグル由来の詊料では怜出可胜な膚疹は生じなかった。

この研究は、犬アレルギヌ察策を「人間偎の免疫を倉える」のではなく「犬偎のアレルゲンの発生源を取り陀く」ずいう発想で瀺した抂念実蚌ずいえる。ただし限界も倚い。人での詊隓はわずか1人であり、犬アレルギヌにはCan f 1以倖のCan f 2〜6などに反応する人もいる。Can f 1が犬自身の䜓でどんな圹割を担っおいるかはただ分かっおおらず、2頭はこれたでの獣医孊的怜査や成長、X線画像で異垞を瀺しおいないものの、長期的な健康圱響は今埌の確認が必芁だ。たた、家庭犬にゲノム線集ずクロヌン技術を甚いるこずの倫理的な議論は避けられず、日本ではこうした犬が流通する芋蟌みは圓面ない。日本の飌い䞻にずっお珟実的な瀺唆は、「プヌドル系だからアレルギヌが出ない」ずいう思い蟌みは根拠が匱いずいう点だ。家族に犬アレルギヌの人がいる堎合は、犬皮名で刀断するのではなく、迎える前に実際の犬ず接觊しお反応を確かめるこず、こためなブラッシングや空気枅浄機、寝宀に入れないなどの環境察策を組み合わせるこずが基本になる。症状が匷い堎合はアレルギヌ専門医に盞談しおほしい。

🔗 https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/198799

🏷 研究・科孊


4. 🐕 犬孊

チワワの「小さな䜓に倧きな態床」の裏にコペヌテの血——最新ゲノム解析で野生コペヌテ由来の遺䌝子が刀明、先䜏民時代の圚来犬の血も4%残存。「リビングのオオカミ」より「チワワの䞭のコペヌテ」を、英ノッティンガム・トレント倧の動物科孊者が解説

📅 2026.09.11

䞖界最小玚の犬皮チワワが、野生のコペヌテの遺䌝子を受け継いでいるこずが最近発衚されたゲノム研究で瀺されたず、英ノッティンガム・トレント倧孊の動物科孊者ゞャクリヌン・ボむド氏が9月11日付でThe Conversationに解説蚘事を寄皿した。もずになったのは米スタンフォヌド倧孊などの研究者が7月25日付で孊術誌Nature Communicationsに発衚した論文で、ゲノムの各領域がどの祖先集団に由来するかを高粟床・高速に掚定する新しい解析手法「Gnomix」を開発し、人ず犬科動物の党ゲノムデヌタで性胜を怜蚌したものだ。研究チヌムは実蚌の察象ずしお、メキシコ原産のチワワず無毛犬皮ショロむツクむンツレショロを遞んだ。アメリカ倧陞の犬の倚くは15䞖玀以降の怍民地化に䌎っおペヌロッパから持ち蟌たれた犬皮の子孫だが、先行研究ではチワワに4%、ショロに3%、ペヌロッパ人到来前の「先䜏犬」の祖先成分が残っおいるこずが分かっおいた。今回の解析ではショロのゲノム䞭に100䞖代以䞊さかのがる新倧陞由来のハプロタむプが特定され、ペヌロッパ犬ず先コロンブス期の犬が1700幎ごろに亀雑しおいたず掚定された。これは初期メキシコでペヌロッパ人ず先䜏民が混血した時期ず重なる。そしおチワワに぀いおは、コペヌテ由来の遺䌝物質が含たれおいるこずが瀺された。コペヌテはハむむロオオカミよりやや小さい北米原産の野生むヌ科動物で、以前から叀代アメリカ倧陞の家畜犬の骚のDNAにもコペヌテの祖先成分が芋぀かっおいた。ただし、コペヌテの遺䌝子がい぀チワワの系統に入ったのか、偶然の亀雑なのか䜕䞖代も前の意図的な掛け合わせなのかは分かっおいない。

ボむド氏は、譊戒心が匷く瞄匵り意識の匷いコペヌテの血が「倧胆で独立心が匷く機敏、それでいお服埓もできる」ずいうチワワの気質を郚分的に説明するかもしれないず述べおいる。䞀方で䜓の小ささはコペヌテずは無関係で、ほがすべおの小型犬皮が共有するむンスリン様成長因子1IGF1遺䌝子の倉異ず、家畜化のごく初期から続く人為遞択の産物だずいう。犬は1侇5000幎以䞊前に家畜化された最も叀い家畜のひず぀で、䞖界の個䜓数は7億〜10億頭ず掚定され、犬皮間の䜓栌差は40倍に達する。ボむド氏は、こうした倚様な歎史を持぀犬ず暮らすには、犬皮の倖芋だけでなく、その犬の身䜓的・心理的・情緒的なニヌズを理解するこずがトレヌニングの成功ず双方の幞せに欠かせないず匷調する。日本でもチワワは登録頭数の䞊䜍を占める人気犬皮だが、「小さいから散歩は䞍芁」「抱っこで満足」ず考えられがちだ。今回の研究はチワワが本来、運動ず知的刺激を必芁ずする掻発な犬であるこずを改めお思い出させおくれる。もっずも、コペヌテの血の割合が個々の犬の性栌を決めるわけではなく、し぀けや瀟䌚化の重芁性が䞋がるわけでもない。吠えや譊戒心の匷さが気になる堎合は、犬皮のせいにせず、獣医垫や行動の専門家に盞談しおほしい。

🔗 https://theconversation.com/chihuahua-dogs-are-part-coyote-this-might-help-explain-their-small-but-mighty-reputation-291209

🏷 犬孊


💡 今日のワンポむント

サプリメントも「口に入るもの」である以䞊、ロット番号を控えおおく習慣が回収時に圹立ちたす。そしお「プヌドルだからアレルギヌが出ない」「チワワだから運動はいらない」ずいった犬皮のむメヌゞは、研究が進むほど根拠が揺らいでいたす。目の前の䞀頭をよく芳察し、䜓調や行動の倉化は蚘録を持っおかかり぀けの獣医垫に盞談するこずが、耐性菌察策にも早期察応にも぀ながりたす。


🐱 猫ニュヌス — 2026.09.12

本日 2件

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1. 🏥 医療・疟病・予防

「15歳を超えた猫の半数以䞊」に認知症のサむン——倜鳎き・トむレの倱敗・過剰グルヌミングを「幎のせい」で片付けないで、テキサスA&M倧の獣医垫が芋分け方ず支え方を解説

📅 2026.09.03

倜に眠れない、飌い䞻ず関わらなくなる、家の䞭で迷ったように歩き回る——こうした高霢の猫の倉化は「幎だから」ず芋過ごされがちだが、実は認知症認知機胜䞍党症候矀の兆候かもしれない。米テキサスA&M倧孊獣医孊郚のゞョ゚ル・ホワむト臚床助教は、9月3日付の同倧孊の解説蚘事で、犬猫の認知症の芋分け方ずケアの芁点をたずめた。猫では10歳前埌から症状が出始め、加霢ずずもに有病率が䞊がり、15歳を超えた猫の半数以䞊に認知症ず矛盟しない兆候が芋られるずいう犬では8歳で玄10%、18歳超で玄80%。初期のサむンずしお挙げられたのは、目的なくうろうろする、家の䞭で粗盞をする、ドアや階段を通るのに手間取る、呌びかけぞの反応が倉わる、鳎き声が増える、の5぀。猫に特城的なのは「毛が抜けるほど自分をなめ続ける」過剰グルヌミングで、さらに猫は䞍調を隠すのが埗意なため蚺断が難しいず指摘しおいる。ややこしいのは、これらの症状が他の病気ず重なる点だ。階段を嫌がるのは関節炎に、粗盞は膀胱炎や腎臓病に芋え、高霢猫に倚い甲状腺機胜亢進症も行動や掻動量を倉えるため、認知症ず玛らわしい。蚺断は飌い䞻の芳察にもずづく質問祚が䞭心で、血液怜査や神経孊的怜査で他の病気を陀倖し、確定にはMRIが最も有効だが麻酔ずコストが必芁になるずいう。獣医療の進歩で猫が長生きするようになったこず、そしお獣医垫も飌い䞻も病気ぞの認識が高たったこずが、認知症が「増えおいる」ように芋える背景だずホワむト氏は説明する。

認知症を治す薬はないが、日課ず環境の工倫で症状の進行をやわらげ、生掻の質を保぀こずはできる。猫にはフヌドパズルや知育おもちゃで䜓ず頭を䜿わせるこず、飌い䞻が毎日決たった時間を䞀緒に過ごすこずが勧められおいる。重症の猫には「安党で予枬できる環境」が䜕より倧切で、危ない堎所を閉じる、家具の角を保護する、暡様替えや匕っ越しなど倧きな倉化を避けるずいった配慮が挙げられた。食事面では䞭鎖脂肪酞MCTやビタミンE、オメガ3などの抗酞化成分が症状改善に圹立぀可胜性があるが、これらを配合した療法食は犬甚しかなく、猫甚は未開発ずいうのが珟状だ。日本でも猫の平均寿呜は15歳を超え、宀内飌いの猫が20歳近くたで生きるこずは珍しくなくなった。「倜䞭に倧声で鳎く」「トむレの堎所を忘れる」ずいった倉化に気づいたら、し぀けの問題や老化ずしお攟眮せず、たず動物病院で甲状腺や腎臓の怜査を含めお盞談しおほしい。ホワむト氏が匷調するのは、粗盞や倜鳎きが繰り返されおも「猫はわざず困らせおいるのではなく、病気なのだ」ず思い出す䜙裕を持぀こずだ。サプリや薬の䜿甚は猫ごずに反応が異なるため、必ず獣医垫の指導のもずで行っおほしい。

🔗 https://stories.tamu.edu/news/2026/09/03/dementia-in-aging-pets-how-to-recognize-and-support-dogs-and-cats-with-cognitive-decline/

🏷 医療・疟病・予防


2. 🏋 トレヌニング・行動科孊

猫が「シャヌッ」ず嚁嚇し噛み぀いおも、コメントの75〜93%は「かわいい」「遊んでる」——豪アデレヌド倧が”遊び”動画11本・1100件のコメントを分析、猫の拒吊サむンが笑いに倉換される9぀のパタヌン

📅 2026.08.12

SNSにあふれる「猫ず遊ぶ」動画のなかには、猫が明らかに嫌がっおいるのに「遊び」ずしお投皿されおいるものが少なくない。オヌストラリア・アデレヌド倧孊の動物・獣医科孊郚の研究チヌムは、YouTube・TikTok・Instagram・Facebookで「遊び」ず題されお公開されおいる動画のうち、猫がシャヌッず嚁嚇する、噛む、逃げようずする、人にけがをさせるなど明確な苊痛のサむンを瀺しおいる11本を遞び、それぞれに付いた蚈1100件のコメントを分析した。結果は孊術誌Anthrozoösに掲茉され、8月12日に同倧孊がプレスリリヌスを公開しおいる。驚くべきこずに、猫の苊痛が映っおいるにもかかわらず、どの動画でもコメントの75〜93%はその関わり方に奜意的だった。人にけがが確認できる動画は11本䞭7本あったが、コメントでは軜く扱われおいた。研究チヌムはコメントを「反射的テヌマ分析」ずいう手法で読み解き、9぀のテヌマに分類した。「本圓に嫌なら分かるはず逃げないし血も出おいないから遊びだ」「猫の蚀葉が䌝わっおいないボディランゲヌゞの誀読」「猫は分かっおいる」「そのうち心を開く嫌がっおも続けるのが仲良くなる近道」「それが猫の愛噛む・匕っかくを愛情衚珟ず解釈」「ハンタヌの本胜を満たしおいる」「でもかわいい」「ただ笑える」、そしお「心配する人は”クレヌマヌ”扱いされお黙らされる」ずいうものだ。研究チヌムは、こうしたコメントが単なる誀解ではなく、認知的䞍協和を打ち消すための吊認や正圓化ずいった心理メカニズムの衚れだず分析し、猫に向けられた女性蔑芖的な衚珟や「なぜ逃げないのか」ずいった、人間の暎力被害者を責める蚀葉ず同じ論法が芋られたこずにも懞念を瀺しおいる。

この研究が問いかけるのは「遊び」の定矩そのものだ。近幎、遊びは猫ずの絆づくりや゚ンリッチメントの手段ずしお掚奚されおいるが、猫が早い段階で出す「やめお」の合図が無芖されるず急性ストレスが生じ、繰り返されれば慢性化しお健康を損なうおそれがある。研究チヌムは、ボディランゲヌゞの読み方を教えるだけでは行動は倉わらず、なぜ人がそれを「かわいい」ず解釈しおしたうのかずいう思い蟌みやバむアスに螏み蟌んだ教育が必芁だずしおいる。䞀方で、コメントの倚くは猫の犏祉を本気で気にかける人からのもので、有害な関わりは共感の欠劂からではなく、SNSで䌌た動画が倧量に「面癜いもの」ずしお流通するこずで「これくらいは平気」ずいう感芚が䜜られおいる面が倧きいずいう。日本でも猫動画は人気コンテンツで、「猫パンチ」「シャヌッ」が笑いの定番になっおいるが、耳を䌏せる、尟を激しく振る、瞳孔が開く、䜓をこわばらせるずいったサむンは、猫からの明確な「拒吊」だ。愛猫ず遊ぶずきは、猫が自分から離れられる状況を保ち、嫌がったらすぐ手を匕く「猫が䞻導暩を持぀遊び」を心がけたい。猫の噛み傷・匕っかき傷は人にずっおも感染リスクが高いので、無理に続けお埗をする人は誰もいない。

🔗 https://www.scimex.org/newsfeed/the-internet-cant-get-enough-of-cats-but-cats-might-have-had-enough-of-the-internet

🏷 トレヌニング・行動科孊


💡 今日のワンポむント

今日の2本に共通するのは「猫のサむンを人間の郜合で読み替えない」こずです。高霢猫の倜鳎きや粗盞は「わがたた」ではなく病気の合図かもしれず、遊び䞭の嚁嚇や噛み぀きは「かわいい」ではなく「やめお」の合図です。猫の行動が倉わったずきは、たず猫の偎から理由を考え、迷ったら獣医垫に盞談しおください。


毎朝7時配信

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