📚 犬猫 研究論文 — 2026.09.22

a dog looking at the camera

📚 犬猫 研究論文 — 2026.09.22

泚目論文 3ä»¶


1. 🏥 獣医孊・栄逊孊

慢性腎臓病(CKD)の猫にクルクミン䜵甚投䞎、腎保護効果を確認——トルコ・アタテュルク倧が16頭で怜蚌、SDMA倀が投䞎30・45・60日目に有意䜎䞋

📅 2026.07.16

トルコ・アタテュルク倧孊獣医孊郚のチヌムが、IRISステヌゞ3の慢性腎臓病(CKD)の猫16頭を察象に、通垞の内科治療のみの矀(8é ­)ず、通垞治療にクルクミン(80mg/日)を60日間䜵甚した矀(8é ­)を比范した(健康な猫8頭を察照矀ずしお远加)。クルクミン䜵甚矀では投䞎30・45・60日目のSDMA(腎機胜マヌカヌ)倀が有意に䜎く(p<0.01)、尿蛋癜/クレアチニン比も経過ずずもに䜎䞋した。さらに抗酞化胜の䞊昇、酞化ストレス指暙の䜎䞋、炎症・アポトヌシス関連マヌカヌ(NF-κB、カスパヌれ3)の改善も確認された。

クルクミンは安䟡で入手しやすい倩然成分であり、既存のCKD治療薬に「远加」する圢で腎保護効果を補匷できる可胜性を瀺した点が重芁。ただし今回は少数䟋・60日間の短期詊隓のため、獣医垫の指導なしに自己刀断でサプリメントを䞎えるのは避け、かかり぀け医ず盞談の䞊で治療の遞択肢の䞀぀ずしお怜蚎するのが望たしい。

📖 Journal of Veterinary Internal Medicine, 2026, 40(4): aalag138

🔗 https://academic.oup.com/jvim/article/40/4/aalag138/8736033

🏥 獣医孊・栄逊孊


2. 🏥 獣医孊・栄逊孊

【日本】犬の心拍倉動(HRV)解析、りェアラブル機噚での「AR16次」自己回垰モデルの劥圓性を怜蚌——倧阪公立倧孊・シャヌプなどが23頭で確認

📅 2026.08.10

倧阪公立倧孊(小動物臚床医孊研究宀)、シャヌプ株匏䌚瀟、北里倧孊の共同研究チヌムが、健康な犬23頭にりェアラブル心拍センサヌを装着し、安静時5分間のデヌタをスペクトル解析した。ヒトのHRV解析で暙準的に䜿われる16次の自己回垰(AR)モデルが、AIC基準による最適次数遞択やFFT(高速フヌリ゚倉換)法ず比范しお優れた䞀臎床を瀺し、犬でもそのたた応甚できるこずを確認した。BIC遞択モデルずの䞀臎床は䜎かったずいう。

心拍倉動は自埋神経バランス(ストレス・リラックス状態)を非䟵襲的に評䟡する指暙ずしお泚目されおおり、今回の劥圓性怜蚌は垂販のペット甚りェアラブルデバむスによる家庭での健康・ストレスモニタリングの粟床向䞊に぀ながる基瀎デヌタずなる。今埌、日垞的な銖茪型センサヌなどでの犬のストレス管理・䜓調管理ぞの応甚が期埅される。

📖 Journal of Veterinary Medical Science, 2026, 88(advance publication): 26-0246

🔗 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvms/advpub/0/advpub_26-0246/_article

🏥 獣医孊・栄逊孊


3. 🧠 行動・認知科孊

高霢犬の認知機胜䜎䞋(CCD)向けグルヌプトレヌニング教宀、睡眠・飌い䞻の介護負担感を改善——豪アデレヌド倧が42頭で怜蚌、認知スコア自䜓は倉化せず

📅 2026.05.13

オヌストラリア・アデレヌド倧孊のチヌムが、軜床〜䞭等床の認知機胜䜎䞋(CCD)がある8歳以䞊の犬42頭を、身䜓運動䞭心の蚓緎矀(21é ­)ず嗅芚(探玢)䞭心の蚓緎矀(21é ­)に分けお5週連続のグルヌプ教宀を実斜した。認知機胜スコア自䜓は各矀ずも倧きな倉化はなかったが、身䜓運動矀では睡眠スコアが経過ずずもに改善し、嗅芚矀では朝倕の掻動ピヌクが枛少した。䞡矀合わせお飌い䞻の「介護負担感」スコアが平均1.93ポむント有意に䜎䞋し、参加者の76.2%が「教宀を楜しめた」、88.1%が「愛犬のケアに自信が持おるようになった」ず回答した。

認知機胜そのものを治すものではないが、高霢犬ずのグルヌプ掻動が睡眠の質や飌い䞻のメンタル的負担を軜枛できる可胜性を瀺した点が実甚的。シニア犬の「治療」だけでなく、飌い䞻同士の亀流を含む定期的な運動・嗅芚ゲヌムの機䌚を䜜るこずが、犬ず飌い䞻双方のQOL向䞊に圹立぀ず考えられる。

📖 GeroScience, 2026 (published online, DOI 10.1007/s11357-026-02309-5)

🔗 https://link.springer.com/article/10.1007/s11357-026-02309-5

🧠 行動・認知科孊


💡 今日のワンポむント

慢性腎臓病もHRVモニタリングも、「症状が出る前」の小さな倉化を数倀で捉えようずする研究です。シニア期に入った犬や猫は、血液怜査に加えお日々の様子の蚘録を習慣にしおおくず、獣医垫ぞの盞談がスムヌズになりたす。


毎朝7時配信

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