🎗 犬猫 腫瘍ニュヌス — 2026.10.04

🎗 犬猫 腫瘍ニュヌス — 2026.10.04

犬猫の腫瘍・がん関連ニュヌス論文 蚈7ä»¶


🎗 腫瘍・がん関連ニュヌス — 2026.10.04

本日 7件


1. 💊 治療・新薬

犬の口腔内悪性黒色腫の切陀、蟺瞁10mm未満では完党切陀が56%、10mm以䞊では100%——犬25頭・28腫瘍の埌ろ向き解析、豪アデレヌド倧孊など

📅 2026.04.16

オヌストラリアのThe Austin Vet Specialists、Gribbles Veterinary Pathology、アデレヌド倧孊のチヌム(Chinner氏ら)が、Veterinary and Comparative Oncology誌に発衚した耇数斜蚭の埌ろ向き研究です。口腔内の悪性黒色腫25頭ず良性のメラノサむトヌマ3頭、蚈28腫瘍の手術䟋を、切陀した範囲(蟺瞁)の幅で3矀に分けお比べたした。蟺瞁が10mm未満の矀では完党切陀(腫瘍现胞が切り口に残らない状態)が56%でしたが、10〜15mmで深郚も切陀した矀ず、15mm超で深郚も切陀した矀では、どちらも100%でした。10mm未満の矀ずの差は統蚈的に有意でした(p=0.03)。

著者らは、埓来より小さい10〜15mmの蟺瞁ず深郚の切陀でも十分な可胜性があるず述べおいたす。ただし、症䟋数が少なく(統蚈的な怜出力は玄51%)、埌ろ向きで蟺瞁の蚘録もばら぀いおおり、再発や生存期間のデヌタもありたせん。口腔内の手術は、顎の骚を含めおどこたで切るかで、食事や芋た目ぞの圱響が倧きく倉わりたす。口の䞭のしこりや出血、口臭が続くずきは早めに受蚺し、手術の範囲は腫瘍科や倖科の獣医垫ず盞談しおください。

🔗 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC13456588/

💊 治療・新薬


2. 🏥 医療・疟病・予防

猫の扁平䞊皮癌4,300䟋を7幎分解析、䞭倮倀13歳で1歳䞊がるごずにリスク玄21〜22%増、口腔が41.0%・皮膚が35.8%——独の蚺断ラボ、過去最倧芏暡

📅 2026.01.11

ドむツの病理蚺断ラボのAupperle-Lellbach氏らが、Pets誌に発衚した埌ろ向き研究です。2017〜2023幎に提出された猫の怜䜓55,171件のうち、病理で確認された扁平䞊皮癌4,300䟋を解析したした。猫の扁平䞊皮癌のデヌタずしおは過去最倧芏暡ずされおいたす。幎霢の䞭倮倀は13歳で、1歳䞊がるごずにリスクが玄21〜22%高くなっおいたした。発生郚䜍は口腔が41.0%(1,762䟋)、皮膚が35.8%(1,540䟋)で、口腔内では歯肉が36.2%、舌が19.0%、皮膚では耳が35.0%でした。ペルシャ、ノルりェヌゞャンフォレストキャット、ブリティッシュショヌトヘア、シャルトリュヌ、シャムは、血統のない猫より䜎リスクでした。性別による差はなく、長毛の猫でリスクが䜎く(OR 0.80)、無毛の猫で高い(OR 1.59)結果でした。

2歳未満の15頭も含たれ、最幎少は生埌5か月でした。著者らは、若い猫でも口や皮膚の病倉の鑑別に扁平䞊皮癌を考えるべきだず述べおいたす。ただし、1か所のラボに提出された怜䜓で、玹介や提出のかたよりがあり、䞀般の猫の発生率を衚すものではありたせん。21.4%は正確な郚䜍の情報もありたせんでした。治りにくい口内炎のような症状、耳や錻先の治らない傷は、早めに受蚺し、腫瘍が疑われる堎合は腫瘍科の獣医垫に盞談しおください。

🔗 https://www.mdpi.com/2813-9372/3/1/3

🏥 医療・疟病・予防


3. 🧬 研究・科孊

【日本】犬猫の扁平䞊皮癌でアクアポリン3(AQP3)の発珟が悪性床の指暙になる可胜性——増殖する现胞ではAQP3が䜎䞋、AQP1・AQP5は腫瘍现胞に発珟せず、宮厎倧孊

📅 2026.08.01

宮厎倧孊獣医薬理孊研究宀のIkeda氏らが、Journal of Veterinary Medical Science誌88å·»8号に発衚した研究です。犬ず猫の皮膚・口腔の扁平䞊皮癌の組織を免疫染色し、氎の通り道ずなるタンパク質アクアポリンの発珟を調べたした。AQP1ずAQP5は腫瘍现胞に発珟しおいたせんでした。AQP3は现胞膜に、E-カドヘリン(现胞同士を぀なぐタンパク質)ずずもに島状の構造で存圚し、増殖䞭の现胞(Ki-67陜性)がある堎所ではAQP3が少なくなっおいたした。

著者らは、AQP3の発珟が悪性床の高い腫瘍现胞で䞋がる可胜性があり、犬猫の扁平䞊皮癌の悪性床を調べる新しいバむオマヌカヌになりうるず述べおいたす。犬猫の扁平䞊皮癌でアクアポリンを調べた初めおの研究ずされたす。ただし、組織の染色パタヌンを調べた基瀎的な研究で、蚺断や治療にすぐ䜿えるものではありたせん。皮膚や口の䞭の治りにくい傷は、早めに受蚺し、怜査や治療は腫瘍科の獣医垫に盞談しおください。

🔗 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvms/88/8/88_26-0137/_article

🧬 研究・科孊


4. 💊 治療・新薬

犬の膀胱がんに免疫チェックポむント抗䜓を詊隓䞭、これたでに7頭が投䞎——最倧30頭の詊隓でIDO1阻害薬ずの䜵甚も蚈画、むリノむ倧孊のFan教授ずAKC犬健康財団助成

📅 2026.03.11

AKC犬健康財団(AKC CHF)が、むリノむ倧孊がんセンタヌのTimothy Fan教授らによる犬の膀胱がんの免疫療法研究を玹介したした。AKC CHFの助成で進む二段階の詊隓で、たず免疫チェックポむント抗䜓を単独で投䞎し、その埌、IDO1阻害薬を加えた䜵甚に進む蚈画です。2026幎2月時点で、単独投䞎を受けた犬は7頭で、党䜓では最倧30頭を予定し、䜵甚に進む前に10〜15頭の単独投䞎を終える必芁がありたす。人の膀胱がんでは、チェックポむント阻害薬が玄30%の患者に効くずされおいたす。

犬での有効性や安党性の結果は、ただ公衚されおいたせん。蚘事も、犬で同様の効果があるかは未確認だず述べおいたす。進行䞭の詊隓の途䞭経過の玹介であり、珟時点で䜿える治療法ではありたせん。犬の膀胱がんは血尿や頻尿、排尿の姿勢をずるのに尿が出ないずいった症状で気づかれるこずがありたす。症状があるずきは早めに受蚺し、治療の遞択肢は腫瘍科の獣医垫に盞談しおください。

🔗 https://www.akcchf.org/educational-resources/library/articles/a-new-frontier-for-bladder-cancer-in-dogs/

💊 治療・新薬


5. 🏥 医療・疟病・予防

ç±³AAHAが2026幎版の犬猫オンコロゞヌガむドラむンを公開、蚺断確定を治療の前提に・疌痛や栄逊管理は蚺断時から——10歳超で犬の玄50%、猫の玄30%ががん

📅 2026.01.07

業界メディアのdvm360が、米囜動物病院協䌚(AAHA)の2026幎版「犬猫のオンコロゞヌガむドラむン」の芁点を報じたした。䞀般の動物病院向けの指針で、现胞蚺や病理で蚺断を確定しおから治療蚈画を立おるこず、腫瘍ごずのチェックリストで胞郚画像やリンパ節を調べる病期分類を行うこずなどが挙がっおいたす。化孊療法は、生掻の質(QOL)を保぀こずを軞に説明し、倚くのプロトコルは忍容性が高いずしおいたす。疌痛管理、栄逊、制吐の支揎は蚺断の時点から取り入れ、専門医ぞ玹介する目安や、再発を早く芋぀けるための経過芳察の予定も瀺されおいたす。蚘事は、10歳を超えるず犬の玄50%、猫の玄30%ががんになるずしおいたす。

これは新しい治療法の発衚ではなく、蚺療の進め方を敎理した指針で、蚘事は芁玄です。個々の犬猫ぞの適甚は、腫瘍の皮類や病気の進み方、持病で倉わりたす。がんが疑われたずき、「蚺断を確定しお遞択肢を知る」こずが出発点になりたす。食欲や痛みの様子の倉化は遠慮せず動物病院に䌝え、治療や緩和ケアの方針は、かかり぀け医や腫瘍科の獣医垫ず盞談しおください。

🔗 https://www.dvm360.com/view/key-takeaways-from-aaha-s-2026-oncology-guidelines

🏥 医療・疟病・予防


6. 💊 治療・新薬

犬の軟郚組織肉腫、悪性床ごずの切陀範囲ず攟射線治療の目安を敎理——補助攟射線で局所制埡70〜80%、现胞蚺では38%が䞍確定、ブラゞル獣医腫瘍孊䌚のコンセンサス

📅 2026.05.07

ブラゞル獣医腫瘍孊䌚(ABROVET)のFonseca-Alves氏ら50人ほどの専門家が、Frontiers in Veterinary Science誌に発衚した、犬の皮膚・皮䞋の軟郚組織肉腫のコンセンサス報告です。掚奚される切陀範囲は、悪性床1で偎方2cmず深郚の筋膜1局、悪性床2で偎方3cmず筋膜1局、悪性床3で偎方5cmず筋膜2局です。切陀が䞍完党だった堎合の補助攟射線は45〜57 Gy(10〜20回)で、局所制埡は70〜80%、生存期間は䞭倮倀18〜24か月ずされおいたす。手術できない堎合の根治的攟射線では、18〜24か月時点の局所制埡が40〜60%でした。

蚺断面では、现胞蚺で䞍確定たたは䞍䞀臎ずなる䟋が38%、手術前の生怜で悪性床の刀定がずれる䟋が12〜29%あるなど、限界も敎理されおいたす。これは新しい詊隓の結果ではなく、既存の研究をもずにした提蚀で、数倀は報告ごずにばら぀きがありたす。皮膚の䞋のしこりは、小さくおも攟眮せず、針生怜などで早めに調べるこずが倧切です。手術や攟射線の遞び方は、腫瘍科や倖科の獣医垫に盞談しおください。

🔗 https://www.frontiersin.org/journals/veterinary-science/articles/10.3389/fvets.2026.1750148/full

💊 治療・新薬


7. 💊 治療・新薬

【日本】犬の十二指腞乳頭郚の腺癌による胆管閉塞を、乳頭切陀ず胆嚢十二指腞吻合で治療し2幎超転移なし——䞖界初の報告ずされる1䟋、酪蟲孊園倧孊

📅 2026.08.01

酪蟲孊園倧孊の䌎䟶動物倖科孊研究宀のチヌムが、Journal of Veterinary Medical Science誌88å·»8号に発衚した症䟋報告です。11歳の避劊枈みミックス犬が、数か月間続く断続的な黄疞で来院し、画像怜査で総胆管の末端から十二指腞乳頭郚にかけおの病倉が芋぀かりたした。経十二指腞的な乳頭切陀ず十二指腞の郚分切陀、胆嚢十二指腞吻合を行い、病理怜査では十二指腞の筋局たで浞最した腺癌で、切陀の端に腫瘍はありたせんでした。

術埌2幎を超えおも転移はなく、犬は元気に過ごしおいたした。著者らは、この方法が胆汁の流れを回埩する緩和的な効果に加え、浞最の深さを正確に調べお远加治療を決める助けになるず述べおいたす。ただし、䞖界初の報告ずされる1䟋のみで、䞀般的な治療成瞟ではありたせん。皮膚や癜目が黄色い、食欲がないずいった症状は、さたざたな肝胆道の病気で起こりたす。気づいたら早めに受蚺し、手術の適吊は倖科や腫瘍科の獣医垫に盞談しおください。

🔗 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvms/88/8/88_25-0459/_article

💊 治療・新薬


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