🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.10.09

🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.10.09

犬4 + 猫1 = 計5件

▼ 猫ニュース


🐾 犬ニュース — 2026.10.09

本日 4件


⚠️ リコール・安全情報

ノースウエスト・ナチュラルズが冷凍生肉の犬用フード1ロットなど2製品を回収——FDAの検査でサルモネラとリステリアを検出、計72ケース、健康被害の報告なし

📅 2026.08.28

米ノースウエスト・ナチュラルズ社は、冷凍の生肉フード2製品の自主回収を2026年8月28日に発表しました。対象は「Frozen Raw Diet for Dogs Chicken Recipe」6ポンド袋のロットB-19(賞味期限2028年1月25日)と、猫用フード兼犬用トッパーの「Frozen Chicken Recipe」2ポンド袋のロットB-5(同2028年1月26日)です。FDAの検査では、犬用の製品からリステリア菌とサルモネラが、トッパーの製品からサルモネラが見つかりました。発表の時点で、健康被害の報告はありません。

日本国内での正規販売は、公開されている発表文では確認できません。犬に元気消失、下痢(血便のこともある)、発熱、嘔吐、食欲低下が出たら獣医師に相談を。人にも感染しうるため、家族に症状が出たら医療機関を受診してください。

🔗 https://www.fda.gov/safety/recalls-market-withdrawals-safety-alerts/northwest-naturals-voluntarily-recalls-two-raw-pet-food-products-because-possible-salmonella

🏷️ リコール・安全情報


🏥 医療・疾病・予防

犬の関節炎や術後の痛みに使う「プレビコックス」が、4分割できる錠剤に——体重7ポンド(約3.2kg)の犬から投与量を調整可能、割った錠剤は30日以内に使用

📅 2026.10.08

ベーリンガーインゲルハイムは、犬用の消炎鎮痛薬プレビコックス(フィロコキシブ)のチュアブル錠を、4分割できる設計に変更したと発表しました。FDAの承認を受けたもので、用量は体重1ポンドあたり2.27mg(1kgあたり5.0mg)を1日1回で、4分の1錠単位で合わせられます。7ポンド未満の犬は正確に投与できないと表示されており、割った錠剤は30日以内に使います。適応は、変形性関節症に伴う痛みと炎症、および軟部組織や整形外科手術後の痛みと炎症です。

この薬はCOX-2選択的のNSAIDで、胃腸、腎臓、肝臓への副作用が起こりえます。7か月未満の子犬に過量を使うと、死亡を含む重い副作用が報告されています。使用前の診察と血液検査は欠かせないので、薬は自己判断で割ったり与えたりせず、必ず獣医師の指示に従ってください。日本国内での取り扱い状況は、記事では確認できません。

🔗 https://www.dvm360.com/view/quarterable-previcox-tablets-expand-dosing-options-for-dogs

🏷️ 医療・疾病・予防


🥩 栄養・食事・サプリ

ビーガン・ベジタリアンの犬用フードの消化率は肉入りと同程度——論文31本の総説で、完全栄養食5試験の乾物消化率は80.6〜84.7%、肉入りは80.5〜83.4%

📅 2026.09.18

オーストラリアなどの研究者がAnimals誌に載せた総説を、ペットフード業界紙が紹介しました。犬と猫のビーガン・ベジタリアン食の消化率について、31本の研究(犬のみ22本、猫のみ2本、両方7本)をまとめたものです。完全栄養食を調べた5試験では、犬の乾物の消化率が80.6〜84.7%で、肉由来のフードの80.5〜83.4%と同程度でした。犬61頭を12週間追った試験では、ビーガンのドライフードと鶏肉ベースのフードで、乾物80%超、粗タンパク質85%超、脂質97%超と、差はありませんでした。

ただし、この総説は系統的な総説やメタ解析ではなく、研究ごとに条件が異なります。消化率が高くても、そのフードが栄養的に完全だとは限らず、ビタミンやミネラルの消化は評価されていません。植物性のフードを検討する場合は、完全栄養食の表示を確認し、定期的な健康診断の頻度を含めて獣医師に相談してください。

🔗 https://www.petfoodindustry.com/nutrition/research-notes/article/15835245/review-finds-vegan-vegetarian-pet-diets-generally-digestible-as-meat

🏷️ 栄養・食事・サプリ


🏥 医療・疾病・予防

オランダ原産9犬種のてんかん有病率は0.23〜2.8%——ウェッターフーン2.8%、ダッチ・パートリッジ・ドッグ2.63%、抗てんかん薬を使った犬の70%に副作用、ユトレヒト大が調査

📅 2026.08.13

ユトレヒト大学獣医学部などの研究チームが、オランダ原産の9犬種について、特発性てんかんと原因不明のてんかんの実態を調べました。有病率は、犬種クラブのデータなどから推定しています。最も高かったのはウェッターフーンの2.8%とダッチ・パートリッジ・ドッグの2.63%で、最も低かったのはスハペンデスの0.23%でした。

抗てんかん薬は78%の犬に使われ、そのうち70%に副作用がありました。繁殖の助言を行っているクラブでは、ダッチ・シェパード(短毛)、クーイケルホンディエ、ダッチ・スムースハウンド、サーロスウルフドッグで頻度が下がっていました。この結果は、日本で飼われている犬種にそのまま当てはまるわけではありません。けいれんを起こしたときは、時間を計って動画を撮り、早めに獣医師に相談してください。

🔗 https://www.frontiersin.org/journals/veterinary-science/articles/10.3389/fvets.2026.1897489/abstract

🏷️ 医療・疾病・予防

💡 今日のワンポイント

薬のロット番号や与えた日を手帳やスマホに記録しておくと、回収や副作用のときに獣医師へ正確に伝えられます。フードを切り替えるときは、1〜2週間かけて少しずつ混ぜるのが基本です。


🐱 猫ニュース — 2026.10.09

本日 1件

▲ トップに戻る


🩺 医療・疾病・予防

猫のトキソプラズマ、人への感染源は「猫のトイレ」より生肉・未洗浄の野菜・土が多い——寄生虫学の専門獣医師が解説、オーシストは排泄後1日以上で感染力を持つ(dvm360)

📅 2026.09.16

獣医専門メディアdvm360は、獣医疫学・寄生虫学の専門家クリストファー・リー氏(DVM、MPH)への取材を公開しました。トキソプラズマは単細胞の原虫で、猫が終宿主、人を含む多くの哺乳類は中間宿主です。犬猫の多くは症状が出ないため、獣医師が診ても気づかれにくいといいます。猫に神経症状があるときは、神経系の検査でトキソプラズマのPCRも検討されます。排泄されたオーシストは、リー氏によれば約24〜48時間(少なくとも1日以上)たつと感染力を持ちます。

妊娠中の人は、誤ってオーシストを飲み込むと流産につながる可能性があるため、トイレ掃除は他の人に任せるのが望ましいとされています。やむを得ない場合は、手袋などの防護具を使い、毎日掃除をします。ただしリー氏は、リスクが高いのは加熱不十分な肉、洗っていない野菜や果物、土であり、猫由来の感染は最も一般的な状況ではないとも述べています。妊娠の予定がある家庭で猫の感染歴が気になるときは、検査の要否を獣医師や産科医に相談してください。

🔗 https://www.dvm360.com/view/q-a-the-truth-about-toxoplasma-gondii-risk-from-household-cats

🏷️ 医療・疾病・予防

💡 今日のワンポイント

トイレの掃除はこまめに(毎日)行い、掃除のあとは手を洗いましょう。妊娠中や免疫が弱い家族がいる場合は、掃除の担当を替えるのが安心です。


毎朝7時配信

コメントをどうぞ