🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.10.30

🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.10.30

犬4 + 猫2 = 計6件

▼ 猫ニュース


🐾 犬ニュース — 2026.10.30

本日 4件


⚠️ リコール・安全情報

Fi社の犬用サプリ2製品、サルモネラ汚染の恐れで自主回収——対象は2ロット、原料サプライヤー由来

📅 2026.09.08

米FDAは、Fi Barking Labs社が犬用サプリメント2製品を自主回収していると公表した(同社発表は9月3日、FDA掲載は9月8日、9月18日に社名表記を訂正)。対象は「Fi Calming Supplement for Dogs」180g(ロット26118)と「Fi 8-in-1 Formula Supplement for Dogs」180g(ロット26159)。製造元に供給された原料にサルモネラ汚染の可能性があり、製造元は生産を停止して調査中という。販売は同社サイトに加え、AmazonとChewy.comで行われ、報告時点で健康被害の報告はない。

日本国内での入手可否:確認できた範囲では日本向けの正規販売は確認できず、米国のAmazonやChewyからの個人輸入・転送サービス経由でのみ入手の可能性がある。該当品を購入済みの場合は与えるのをやめ、触れた後は手を洗い、下痢・嘔吐・発熱・腹痛などがあれば獣医師や医療機関に相談を。

🔗 https://www.fda.gov/safety/recalls-market-withdrawals-safety-alerts/fi-recalls-supplements-dogs-because-possible-salmonella-contamination

🏷️ リコール・安全情報


🏥 医療・疾病・予防

犬のフィラリア症、メラルソミン2回投与プロトコルで168頭全頭が生存——3回投与と比べ運動制限は61%短縮

📅 2026.10.28

JAVMA誌に9月2日オンライン掲載された無作為化臨床試験をdvm360が報じた。トロント・ヒューマン・ソサエティやフロリダ大学シェルターメディシンなどの研究チームが、保護施設の犬170頭(解析168頭、クラス1〜2のフィラリア症)を、メラルソミン2回投与群(85頭)と3回投与群(83頭)に割り付けた。全頭に徐放性モキシデクチン、ドキシサイクリン、プレドニゾンを併用した結果、全頭が生存し、最終フォローアップでの抗原陰性率は2回群95.3%、3回群98.8%で有意差はなかった。著者らは、従来のAHSプロトコル比で運動制限日数が約61%、ケア費用が約60%減ると見積もっている。

非劣性は統計的に結論が出ておらず、重症例は対象外のため、重症の犬での安全性は不明である。治療法の選択は症状の重さによるので、必ず担当獣医師と相談を。そもそもの予防として、通年の予防薬投与と定期的な抗原検査が基本となる。

🔗 https://www.dvm360.com/view/compressed-2-dose-melarsomine-protocol-safe-and-effective-in-shelter-dogs-with-heartworm-javma

🏷️ 医療・疾病・予防


🥩 栄養・食事・サプリ

ラブラドール48頭の14年試験、25%減量給餌で寿命中央値が1.8年(15%)延長——8歳時の変形性関節症は10%対77%

📅 2026.10.16

dvm360は、ネスレ・リサーチがGeroScience誌に発表した研究を報じた。ピュリナ・ライフスパン試験(7腹・48頭のラブラドール)の再解析で、同腹ペアの一方を対照、もう一方を対照の75%の量で給餌した。痩せ群の寿命中央値は13.0年、対照群は11.2年で、1.8年長かった。慢性疾患の治療開始は中央値12.0年対9.9年、8歳時に2関節以上の変形性関節症があった割合は10%対77%だった。また血液検査10項目から作った生物学的年齢の指標では、実年齢より1歳上回るごとに死亡リスクが75%高かった。

研究はネスレ・リサーチの資金・所属研究者によるもので、データは古い試験に基づく点に留意が必要。日本で身近な目安はボディコンディションスコア(9段階で4〜5)で、愛犬の適正体重と給餌量は獣医師に相談して決めたい。自己判断での極端な減量は避けること。

🔗 https://www.dvm360.com/view/purina-life-span-study-data-used-to-test-biological-age-tool-in-dogs

🏷️ 栄養・食事・サプリ


🧬 研究・科学

Dog Aging Project、米NIAから5年で約2,900万ドルを獲得——登録約5万5千頭で遺伝・食事・環境と老化を追跡

📅 2026.10.27

テキサスA&M大学獣医学部は、犬の老化研究「Dog Aging Project」が米国立老化研究所(NIA)から5年間で約2,900万ドル(初年度610万ドル)の助成を受けると発表した。助成の主たる受領機関はタフツ大学で、テキサスA&M大学のKate Creevy氏とタフツ大学のDaniel Promislow氏が共同で指揮する。2018年開始の本プロジェクトには現在約5万5千頭の家庭犬が登録されている。次の段階では追跡期間を延ばし、飲料水サンプルの採取、空気中の物質を吸着するタグ、一部の犬への活動量計の装着を行うほか、体格の割に長生きな犬の特徴も調べる。

今回は研究計画の発表で、新たな治療法などの結論が出たわけではない。ただ、家庭で暮らす犬を大規模に追う研究は、将来の長寿ケアの根拠になっていく。日常の適正体重維持や定期健診といった基本が、今のところ最も確かな長寿対策であり、気になる点は獣医師に相談を。

🔗 https://stories.tamu.edu/news/2026/10/27/dog-aging-project-expands-search-for-clues-to-healthier-aging/

🏷️ 研究・科学

💡 今日のワンポイント

秋から冬は散歩の時間帯が変わりやすい季節。ついおやつが増えがちなので、毎日の体重とボディコンディションを意識して、愛犬のスリムな体型を保ってあげましょう。


🐱 猫ニュース — 2026.10.30

本日 2件

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⚠️ リコール・安全情報

FDAがDarwin’sの猫用冷凍フード2ロットでサルモネラ検出と警告——2頭が発症し1頭入院、同社はリコールを拒否

📅 2026.10.27

Food Safety Newsによると、FDAは Darwin’s Natural Pet Products(Arrow Reliance社)の「Natural Selections Chicken Recipe for Cats」(冷凍・2ポンド入り)のロット12731(製造2026年7月8日)とロット12493(同4月2日)からサルモネラ菌が検出されたとして、同社にリコールを勧告しました。消費者からの苦情では猫2頭が体調を崩し、うち1頭が入院、2頭とも給餌中止後に回復しています。しかし同社はリコールの開始を拒否していると報じられています。同社をめぐっては2023年以降6件の汚染事例があり、2026年8月には司法省が事業停止を求める訴状を提出しています。また2016年〜2026年1月にFDAへ寄せられた同社製品の健康被害報告は犬34頭(死亡5頭)、猫35頭(死亡4頭)とされています。

同製品は主に米国内でサブスクリプション形式のオンライン販売されており、日本国内の正規流通は確認されていません(個人輸入には注意)。該当ロットをお持ちの場合は与えず、密閉容器に入れて廃棄し、触れた器具や調理面は洗浄・消毒してください。サルモネラは人にも感染するため、生肉フードの取り扱い後は手洗いを徹底し、猫が嘔吐・下痢・元気消失などを示したら獣医師に相談してください。

🔗 https://www.foodsafetynews.com/2026/10/fda-issues-another-warning-against-darwins-pet-food-firm-refuses-to-initiate-recall/

🏷️ リコール・安全情報


🥩 栄養・食事・サプリ

市販キャットフード100製品で鉛99%・カドミウム96%・ヒ素94%を検出——非営利団体Clean Label Projectの調査、健康リスクは未評価

📅 2026.10.07

米国の非営利団体Clean Label Projectは、米国で販売される62ブランド100製品(ドライ31、ウェット40、エアドライ/フリーズドライ29)を122項目超の汚染物質で検査しました。鉛は99%、カドミウムは96%、ヒ素は94%の製品から検出され、魚介名の付く製品の水銀は他の約18倍、グリホサートは37%の製品で検出されています。ドライフードの鉛は、ウェットやエアドライの約3倍(1,000kcalあたり)でした。DEHPなど可塑剤関連物質も48製品で検出されました。なお、猫の健康への影響や規制基準との比較は評価されておらず、1製品につき1バッチのみの検査で、査読の有無も不明です。

同団体は認証事業を運営しており、米国ペットフード協会は「飼い主に誤解を与えかねない」と批判しているため、結果は慎重に受け止める必要があります。検出=直ちに危険ではありませんが、魚主体のフードだけに偏らず、主食を複数のタンパク源でローテーションするのは一つの考え方です。ただし米国製品の調査であり、日本の流通品に当てはまるとは限りません。腎臓病など持病のある猫のフード選びは、自己判断せず獣医師にご相談ください。

🔗 https://www.dvm360.com/view/study-finds-heavy-metals-glyphosate-and-plastic-related-chemicals-in-nearly-all-cat-foods-tested-but-health-risks-remain-unclear

🏷️ 栄養・食事・サプリ

💡 今日のワンポイント

猫は水をあまり飲まない動物です。ウェットフードを足したり、水飲み場を家の数か所に置いたりして、無理なく水分を摂らせてあげましょう。


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