🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.11.05

🐾🐱 犬猫ニュース — 2026.11.05

犬3 + 猫2 = 計5件

▼ 猫ニュース


🐾 犬ニュース — 2026.11.05

本日 3件


⚠️ リコール・安全情報

米Northwest Naturals、冷凍生食ドッグフード2ロットをサルモネラ・リステリア汚染の恐れで自主回収(FDA掲載)

📅 2026.08.28

Northwest Naturalsは2026年8月28日、冷凍生食2製品の回収を発表し、FDAが同日掲載しました。対象は「Frozen Chicken Recipe」2lb袋(ロットB-5、賞味期限2028/01/26、UPC 087316384956、53ケース・1,272lbs)と、「Frozen Raw Diet for Dogs Chicken Recipe」6lb袋(ロットB-19、賞味期限2028/01/25、UPC 087316380392、19ケース・684lbs)です。FDAの検査で前者からサルモネラ、後者からリステリア菌とサルモネラが検出されました。全米の小売店に出荷されましたが、同社は現時点で健康被害の報告はないとしています。

生食は犬だけでなく、取り扱う人にも菌が移る恐れがあります。該当ロットは与えず、購入店で返金を受けてください。調理器具や手を洗うことも大切です。食後に嘔吐・下痢・元気消失があれば獣医師に相談してください。日本国内での流通は確認できていません。海外製の生食を個人輸入している場合は、ロット番号を必ず確認しましょう。

🔗 https://www.fda.gov/safety/recalls-market-withdrawals-safety-alerts/northwest-naturals-voluntarily-recalls-two-raw-pet-food-products-because-possible-salmonella

🏷️ リコール・安全情報


🏥 医療・疾病・予防

英ノッティンガム大ら、犬のアトピー性皮膚炎を飼い主が採点する質問票「DOSAS」を開発(333頭の回答で検証、Veterinary Dermatology)

📅 2026.11.02

英ノッティンガム大学獣医学部、ロイヤルカナン社、Vet Specialists Scotlandの研究チーム(Harvey、Watson、Laxalde、England、Gow各氏ら)が、0〜30点で重症度を測る飼い主向け質問票DOSASを開発しました。「Itchy Dog Project」で招待した668頭のうち333頭が回答しました。専門医の評価指標CADESI-04との相関は、4〜10週間の間に皮膚状態が変化した場合で0.72でした。4か月間で悪化した40頭では中央値が8から13に上がり、改善した38頭では7から5に下がりました。一方、1回きりの受診時の一致度は中等度にとどまり、耳の症状の質問は改善が必要とされています。研究はロイヤルカナンとノッティンガム大学の資金提供を受けており、著者2名は同社の従業員です。

かゆみの程度を点数で記録すると、悪化の早期発見や通院時の説明に役立つ可能性があります。ただし、現時点では研究段階の評価票で、診断や治療の代わりにはなりません。皮膚や耳のかゆみが続くときは、自己判断せず獣医師に相談してください。普段から、かゆがる頻度や発赤の写真を記録しておくと診察に役立ちます。

🔗 https://www.dvm360.com/view/new-owner-questionnaire-tracks-canine-atopic-dermatitis-signs-between-appointments

🏷️ 医療・疾病・予防


🏥 医療・疾病・予防

AKC犬健康財団、2026年「犬の健康発見賞」の準決勝8件を発表(犬認知症の診断基準、レプトスピラ全犬ワクチン推奨など)

📅 2026.10.22

AKC Canine Health Foundationは2026年10月22日、年間の犬の健康研究賞の準決勝8件を発表しました。ノースカロライナ州立大のNatasha Olby氏らは、犬の認知機能不全の診断・経過観察基準を初めて標準化しました。カリフォルニア大デービス校のJane Sykes氏は、ロサンゼルス郡の200頭超を調べた研究から、全ての犬へのレプトスピラ症ワクチン推奨につなげました。テキサスA&M大のSuchodolski氏らは、従来治療が効かなかった慢性腸疾患の犬で、便微生物移植による有意な改善を示しました。このほか、ベルジアン犬種の胃がん関連遺伝領域や、バセットハウンドの糖原病の原因変異なども選ばれています。

準決勝への選出は、研究が注目されたことを示すもので、各研究結果が日本の診療にそのまま当てはまるわけではありません。ワクチンの種類や必要性は、地域の感染状況や生活環境によって異なります。ワクチンの内容、シニア犬の認知機能チェック、慢性的な下痢の相談は、かかりつけの獣医師と話し合ってください。

🔗 https://www.globenewswire.com/news-release/2026/10/22/3386770/0/en/akc-canine-health-foundation-announces-semifinalists-for-2026-canine-health-discovery-of-the-year-award.html

🏷️ 医療・疾病・予防

💡 今日のワンポイント

シニア期に入ったら、皮膚のかゆみや行動の変化を日付つきでメモし、定期健診で獣医師に見せましょう。生食を与える場合は、最新のリコール情報とロット番号の確認が大切です。


🐱 猫ニュース — 2026.11.05

本日 2件

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🏥 医療・疾病・予防

猫の慢性腎臓病の新薬、東京のAIM医学研究所が農水省に承認申請(治験で1年生存率 治療群80〜83%、未治療群20%)

📅 2026.04.27

AFP通信の報道(The Standard掲載、4月27日付)によると、東京大学元教授の宮崎徹氏が創業したAIM医学研究所(東京)は、猫の慢性腎臓病の治療薬について4月24日に農林水産省へ承認申請を行いました。治験結果は2月にVeterinary Journal誌で発表され、治療猫11頭と未治療猫15頭を1年間追跡しました。累積生存率は治療群で80〜83%、未治療群で20%でした。開発は約5年前にコロナ禍の資金不足で一時停止しましたが、報道後の2021〜22年に約3億円近い寄付が集まった経緯があります。承認時期については記事では触れられていません。

コーネル大学猫健康センターによれば、腎臓病は10歳超の猫の最大40%、15歳超の最大80%に及ぶ進行性の病気です。ただし治験は小規模(計26頭)で、現時点では承認前の薬です。同研究所側も「寿命が倍になる」といった期待は過度だと述べています(日刊ゲンダイ、6月10日付)。シニア猫は定期的な血液・尿検査で早期発見に努め、治療や療法食、サプリの選択は必ずかかりつけの獣医師と相談してください。

🔗 https://www.thestandard.com.hk/world/article/330427/Japan-startup-seeks-approval-of-cat-kidney-disease-treatment

🏷️ 医療・疾病・予防


🥩 栄養・食事・サプリ

ビーガン食の猫は「太りすぎ」と評価される確率が34%低い傾向、ただし統計的に有意ではない——猫1,305頭の調査(グリフィス大、Frontiers in Animal Science)

📅 2026.10.24

グリフィス大学のアンドリュー・ナイト教授らが、Frontiers in Animal Science(2026年)に、猫1,305頭を対象にした探索的な横断調査を発表しました。調査はオンライン形式で、飼い主が報告した獣医師の評価をもとにしています。対象は1年以上同じ食事を続けている猫で、90%が通常の肉ベースの食事、10%がビーガン食でした。年齢・性別・避妊去勢の有無・活動量・給餌方法で調整したところ、ビーガン食の猫は「太りすぎ」と評価される確率が34%低い結果でした。ただしこの差は統計的に有意ではなく、ビーガン食の猫の数が少ないことも一因とされています。また、ビーガン食の猫は主にドライフードを食べ、いつでも食べられる状態で飼われていた例が多く、これは一般に太りやすい給餌パターンとされています。

著者自身も、この結果は「さらなる調査に値する傾向」であり、ビーガン食が肥満を防ぐ証拠ではないとしています。アンケート方式のため因果関係は示せず、フードそのものの分析も行われていません。猫は本来肉食性の動物なので、この研究だけを理由に食事を切り替えるのは避けましょう。肥満が気になる場合は、まず体重とボディコンディションスコアを動物病院で確認し、獣医師と一緒に給餌量や食事内容を見直すのが安全です。どうしても植物性の食事を検討する場合は、栄養的に完全な製品を選び、必ず事前に獣医師へ相談してください。

🔗 https://www.news-medical.net/news/20261024/Study-Cats-on-vegan-diets-show-lower-rates-of-obesity.aspx

🏷️ 栄養・食事・サプリ

💡 今日のワンポイント

シニア猫の腎臓病は早期発見が鍵です。7歳を過ぎたら年1〜2回の血液・尿検査を獣医師と相談し、食事を変えるときは自己判断せず必ず獣医師に相談しましょう。


毎朝7時配信

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